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通信制高校の卒業式にご招待いただきました!(飛鳥未来高等学校池袋キャンパスさま) | 休眠預金活用事業|キッズドア

通信制高校の卒業式にご招待いただきました!(飛鳥未来高等学校池袋キャンパスさま)

少し寒さが残る3/6(木)に、校内キャリアサロンで関わらせていただいた飛鳥未来高等学校池袋キャンパス様の卒業式に来賓として参列しました。 【キャリアサポーターの南さんも参列してくださいました】 🌸生徒のみなさん、この度はご卒業誠におめでとうございます🌸 昨年と同じ会場の板橋区文化会館ホールは、私たちが到着した頃には卒業生や親御さん、在校生でいっぱいになっていて、教職員のみなさんはお忙しい中でも、私たちに丁寧に対応してくださいました。 卒業証書授与が始まると、名前を呼びはじめてすぐに涙している先生もいらっしゃって、学校生活の充実ぶりを感じさせてくれます。 そのような中、メインイベントは送辞と答辞でした。 送辞では在校生が、イベントなどで先輩方に励まされたことや教えてもらったことを忘れずに自分たちがそれを引き継ぎます、と感謝を込めて話してくれました。 答辞を担当した生徒は、当初、学校に行けなかった状態から、お母様がやっとの思いで探してくれたこの学校に行ってみようと決意し通うことにしたところ、たくさんの友人や先生に出会い、学校に行く意味を学ぶことができたと話してくれました。 将来は先生方のような教師を目指したいそうです。 感情豊かに話す素晴らしい答辞で、たくさんの生徒が涙する姿が印象的でした。 今年度も歌の贈り合いがあり、 卒業生からは「旅立ちの日に✨」 在校生と教職員からは「さくら🌸」 を歌っていました。 私が関わった生徒たちも全員参列しており、遠くからでしたが晴れ晴れとした顔を見ることができて感無量です。 【校内キャリアサロンを利用してくれた生徒と担任の宮崎先生】 式のあとには恒例の謝恩会も行われました。 先生へのお礼として、プレゼントとメッセージを、明るく楽しそうに渡していて、ここではたくさんの笑顔があふれていました。 生徒の皆さん、これからいろいろなことがあると思いますが、自信を持って一歩踏み出してください。 そして、いつでも戻れる場所や相談できる場所があることを忘れないでほしいです。 みなさんのこれからを応援しています!    

【オンライン職業講話】第6回『とりドリさんの場合。』を実施しました! | 休眠預金活用事業|キッズドア

【オンライン職業講話】第6回『とりドリさんの場合。』を実施しました!

カシマ教育グループにて今年度から実施しているオンライン職業講話『とりドリさんの場合。』は、色とりどりな働く大人たちが2人ずつ登場し、それぞれの視点から仕事のお話や、「働く」を通して気づいた大切なことなどを話していただく「働く大人図鑑」のような内容です。 2月までの全6回シリーズ、とうとう今回で最終回。 全12人の大人を知る機会を通して、なりたい大人像・自分らしいロールモデルを模索していただく時間の幕開けです。 💡一人目のとりどりさんは医療機器を取り扱うお仕事をしている佐藤さん 好きな食べ物は「ラーメンです!」と嬉しそうに話す佐藤さんは、医療機器を取り扱う会社に勤務しており、患者さんが少しでも楽になるといいなという思いで仕事に携わっています。 しかし、その中身は・・・「ひたすら謝ることが仕事」「やりたくない仕事」なのだと言います。そんな佐藤さんを励ましてほしい!とチャットを求めると、 「ホットミルク飲みましょう」 「そういう人がいてくださるから一般の人が安全に暮らせます」 など温かい言葉がたくさん集まりました。 🔍見えないものを探しに行こう 佐藤さんはやりたくない、仕事ツライと思う中でも「たまに楽しいことがある」と具体例を加えて話します。 例えばお客様へ謝りに行ったときには、訪問後に大好きなラーメンを食べてきた♪、またお客様に謝る時に、仲間の営業さんがいい雰囲気を作ってくれて話しやすくしてくれて嬉しかった、など。 いろいろな経験をするうちに、やりたい仕事、たのしい仕事、やりたくない仕事、つらい仕事、これはとなり合わせにいるんだ!自分が大変な状況の時に、何か見えてないことがあるんじゃないか?と思って、今も働いているそうです。 ☘️佐藤さんからのメッセージ 仕事がどうでもいいとは思わないですが、仕事がすべてとも思わないので、仕事とはうまく距離をとりながら働いて、楽しいことをいっぱい経験してほしいです! 🙋‍♀️佐藤さんへ質問・回答🙋‍♂️ 🌷Q:やりたくない仕事での楽しいを見つけるコツ 【回答】 自分は2つあります。1つは、やりたくないけど、これをやったら誰かのためになるかも・・・って考えることです。 自分の周りの人だったり、お客様だったり、少しだけでも役に立ってるかもと思えると、楽しいとまでは思えなくても、ちょっとだけ、頑張ろうっていう気持ちになれます。 もう1つは、これはやりたくないことだけど、これができたら自分にご褒美(=ラーメン!?)をあげよう!って思うことです(笑) 🌷Q:私は今高校一年生で初めてバイトをやってみたのですが、環境や人間関係が合わず研修期間で辞めてしまいました。家にいることが多いので他の人と比べてしまったり、早く働かなきゃと焦ったり不安で毎日憂鬱です。またバイトへ一歩踏み出せるようなことをお答えしていただきたいです。 【回答】 自分は、社会に出て初めて勤めた会社が、環境や人間関係が合わずに、結構早く辞めてしまいました。 その時は、働くのが嫌で、誰にも相談しないで辞めるのを決めちゃったんです。 で、他の人と比べて、自分はダメなんだ・・・みたいに思ってました。でも、今から思うと、誰かに相談しても良かったかなあって思えます。 自分が見えてないこともあったかも知れないし、嫌だって思ってたことのすぐそばに、ひょっとしたら楽しいこともあったかも知れないから、それを他の人が気づかせてくれたかも知れないし。 もし、学校に、キャリアサロンとかあれば、そこにいる大人の人に話を聞いてもらっても良いと思います。 🌷Q:人の目を気にしてしまう 【回答】 自分は、何か上手くいかないことがあると、周りの人の目がとっても気になります。 自分が何か間違ったことを言ってるんじゃないかって・・・。 でも、そういう時って、後で周りの人に聞いてみると、だいたい、自分が気にしているだけで、周りの人は、私のこと、あんまり気にしてないんだなあっていうことが多かったです。 💻二人目のとりどりさんは人気の高い職種「営業事務」に携わる伊藤さん みなさんの中で「事務職に就きたい」と思われている方は多いのではないでしょうか。 というところから始まった伊藤さんの講話。 伊藤さんの趣味はテニス。今は少しできていないようですが、いずれおばあちゃんになっても、のんびりテニスがしたいという夢をお持ちだそうです。 早速、伊藤さんは「事務と聞くとどんなことをすると思いますか?」と質問してみました。 すると、チャット内では「書類整理」「パソコンを使うお仕事」などと盛り上がります。伊藤さんがチャットGPTに聞いてみたらこんなイメージになったそうです! 実際の事務のお仕事は「バックオフィス」と呼ばれ、直接売上には貢献しないけれど、会社の縁の下の力持ちとして、会社全体のスムーズな運営を支える重要なポジションだということを知ることができました。 💡事務のお仕事は1種類ではない 伊藤さんは事務の中にもさまざまな事務の仕事(職種)があると言います。「職種だけでなく、仕事内容も会社によって全く違うことがありますので、自分はどんな事務をやりたいのか、会社の仕事内容を確認して決めるようにしましょう。」と事務職へのイメージを具体的に知ることができました。 👩‍💻品質管理のお仕事とは 伊藤さんは、前職で品質管理をしていた経験があったので、品質管理のお話にも最後に触れていただきました。 クイズを交えながら品質管理とはを説明していただき、「決めたルールを実行し、うまくいかなかったところは修正してやり直す、を繰り返す」お仕事なんです、とお話してくださいました。 何事もやってみて修正していくことが大切だということを学びました。 ☘️伊藤さんからのメッセージ 品質管理は最初はやりたくない仕事だったけれど、今はとても役に立っています。 みなさんの中にも勉強なんて嫌だと思っている人が多いと思うけれど、今、やったことは必ず将来役に立つので、今からいろいろなことを経験してほしいです! 🙋‍♂️伊藤さんへの質問・回答🙋‍♀️ 🌷Q:ITの会社に入るには、大学でどの学部をやるべきか 【回答】 入社後の希望職種で異なります。エンジニア希望であれば理系や情報系が有利ですが、その他の職種なら文系でも入れると思います。新卒入社については、会社は育てる前提で採用するので、会社に入ってから知識はつけられます。 🌷Q: 仕事を探すときに何を参考にしていいか分からない 【回答】 職種を知りたいのか、企業を知りたいのかがわからなかったので2パターン回答します。 <職種>:13歳のハローワーク(佐藤さん紹介)などの進路ガイドや、ネットで職種一覧を検索し、自分が好きなこと、少しでも興味がもてそうな職種を見つける。その職種を募集している企業のHPなどをチェックし、具体的な仕事の様子を確認して検討しましょう。 <企業>:社会人で探す場合はネットで企業の採用情報をチェックしますが、高校生の場合は学校を通じて探すのが良い気がします。 🌷Q: 自分が無い人間が社会に出てもいいのか、生きていていいのか 【回答】 社会に出てからのほうが自分は見つけられます。慌てないで大丈夫(学生時に自分をわかっている人のほうが少ないと思います)! 🌷Q:将来が不安 【回答】 ちょっとだけでも何かを行動すると、そこから環境は変わります。行動を積み重ねていけば、不安は小さくなっていくと思います。 ✨生徒からのアンケート✨ ・やりたくなくても、やらなきゃいけない時があって辛いからやらないではなく楽しいことがあるからやるって考えるようにしたいと思いました。 ・会社などにも変わらずに仲間がいるということがわかり、不安なく仕事に取り組めそうです。 ・仕事が一番では無いと言う事 ・どんな仕事も縁の下の力持ちのように支えることが大切で、そんな仕事に就くことができたらとてもやりがいを感じるだろうと感じました。 ・事務職のやりがいはチームに感謝される機会が多いということ ・今後役に立たないと感じること(たとえば勉強など)も挑戦してみることで、その経験は将来役に立つということ。 ・仕事も経験を積んでいくことで自信につながるのだなと参考になりました。 佐藤さん、伊藤さん、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

校内キャリアサロン実施キャンパスのご紹介~鹿島学園高等学校 志木キャンパス様~ | 休眠預金活用事業|キッズドア

校内キャリアサロン実施キャンパスのご紹介~鹿島学園高等学校 志木キャンパス様~

NPO法人キャリアbaseでは、休眠預金等交付金を活用した『高校生世代の子育て家庭「くらしと学びの危機」緊急支援事業』(資金分配団体:キッズドア様、READYFOR様)において、通信制高校内の“校内キャリアサロン”を始動しております。 鹿島学園高等学校志木キャンパス様では、9月から月に2回ほど校内キャリアサロンを活用していただいています。 キャンパスは、東武東上線の志木駅からすぐのビルの4Fに位置しており、キャンパス内はカフェのような明るい雰囲気で学びやすい空間が作り出されていました✨ 志木キャンパスは、自習をしている生徒が基本的に多いのですが、その中でキャリアサポーターの矢野さんや先生方がそっと生徒たちに声をかけて、生徒と勉強の話をしたり雑談をしたり、ご依頼があれば、進路相談や面接対策のサポートなどをしています🌿 サポーターの矢野さんは、「お勉強以外でも少し時間があれば、気になる事など気軽に話に来て欲しいです。話し始めると何か発見や気付きが見つかってすっきりする事があると思います。」と話します。 校内キャリアサロンの取り組みは、残り1ヶ月となりますが、生徒がなにか少しでも気づきを得たり、「他の大人にも自分のことを話してもいいんだな」と思ってもらえたりするような時間を作れるよう、引き続き笑顔で生徒たちの声を引き出していきます😊  

【第6回】通信制高校で活動する『キャリアサポーター育成講習』を開催しました! | 休眠預金活用事業|キッズドア

【第6回】通信制高校で活動する『キャリアサポーター育成講習』を開催しました!

1月31日(金)、1級&2級キャリアコンサルティング技能士の福島雅史先生に講師として登壇いただき、第6回となる『通信制高校で活動する、キャリアサポーター育成講習』を開催しました! 講習の概要についてはこちらをご覧ください。 【福島雅史先生 プロフィール】 キャリアコンサルタントの国家資格を持ち、1級&2級キャリアコンサルティング技能士、キャリア・ライフ代表、国家資格試験対策の運営(セルフキャリアドック導入・中小企業支援)、NPO法人日本キャリアコンサルティング協会理事長など、幅広くご活躍されています。 講習の目的 本講習の目的は、通信制高校での支援活動において活躍できる人材を育成していくことです。高校生への支援を担うキャリコン人材や、支援活動に関わる人材の、対人支援におけるコミュニケーションスキルやキャリアコンサルティングスキル向上を目指します。講習は全6回のプログラム。受講者の方には全6回の講座を連続してご参加いただくことを推奨しています。続けて受講いただくことで学びが深まり、よりキャリア支援者としてのスキルアップに繋げていくことを目指しています。 第6回講習 アジェンダ アイスブレイク 相談実施技法の習得度 ハーズバーグの2要因論 ケースカンファレンス 質疑応答 アイスブレイク これまでの振り返りを兼ねたアイスブレイクでは、二人一組になって自分が一番活躍した時のことを話し、聞き手は感動を呼ぶMVPへのヒーローインタビューのように共感的に質問するというのを実践しました。会話を広げて楽しむ練習のなかで、事柄や感情への深堀をしました。   相談実施実技の習得度チェック 自分の中で特に優先度が高い習得語法項目をピックアップし、習得するにあたり自分自身の面談傾向や具体的な進め方などを書き出して考えていき、グループワークでシェアしました。 次に、選んだ技法をマスターするためにどのような目標が必要かをワークシートに沿って考えていき、それは果たして前向きに取り組めそうか、後ろ向きな要素はないかを書き出していきます。 その上で、相談者と一緒に面談初期で具体的な目標を設定する共同作業の大切さと、そこから行動計画を立て実行することが重要であると学びました。 ハーズバーグの二要因理論 この理論を活用する3つのステップを知り、“満足”をつくるワークセッションに取り組みました。 不満足を解消する 満足するための条件を把握して整理する  満足をつくる       ケースカンファレンス 最後に、これまでの学習と相談業務の経験を踏まえて“困った事例”や“難しいと思った事例”について、個別ワークで各自ケースカンファレンス資料を作成し、グループワークで支援策を共有し検討しました。各チームで選んだケースについて時間ギリギリまで話し合いが行われました。一人でなんとかしようと抱え込んでしまうことがあるなかで、このように一緒に悩み考えてくれる仲間がいることは、新しい視点が増えるとともに、なんて心強いのだろうと改めて教えてくれる時間となりました。 最後に参加者の声をご紹介!(実施後のアンケートより) ケースカンファレンスでは、いろいろな視点の人から意見を聞けて参考になった。行動計画を一緒に立てるということを体感できた。 自分のキャリアコンサルティングを振り返るのは良い機会だった、また、他の方の視点も聴けたのがとてもよかった 5W1Hの具体例としてウォーターサーバー購入がありましたが、実務でこうも活かせるのかと改めて基礎の大切さを学びました。 これまでの経験を振り返り、今後の役割を考え目標設定をすることの大切さを学びました。 相談者が考えたものを聞くのではなく、どうしてそう考えたのかを聞く 6回の講習ありがとうございました。月1回の勉強会はすべて気づきがあり、翌日の面談で活かせる事も沢山ありました。本当にありがとうございました。 途中からの参加でしたが、回を追うごとに手ごたえがあり、学びになりました。これからも精進します! 基本をしっかり丁寧に行う事が何よりも大事だなと痛感しました。今後の支援のお仕事全てに活かせると思います。福島先生、運営の皆さま、いつもあたたかい場づくりでサポート頂きましてありがとうございました。 福島先生、ご参加いただいた皆様、半年間ありがとうございました!!

自己理解イベントを開催しました!~鹿島学園高等学校川越キャンパス様~ | 休眠預金活用事業|キッズドア

自己理解イベントを開催しました!~鹿島学園高等学校川越キャンパス様~

校内キャリアサロン、キャリアサポーターの坂梨です。 1/29(水)、校内キャリアサロンを担当している川越キャンパスにて、自己理解イベント『エゴグラムテストで自分を知ろう!』を開催しました。 以前からサロンに来てくれる生徒の中で、「自分のことがうまく伝えられない」「自分の強みなんてあるのかな」という声があり、自分自身を知るお手伝いができたら・・と本イベントを企画しました。 テスト前の忙しい時期にも関わらずたくさんの生徒たちが参加してくれました! 📍校内キャリアサロンについて、詳しくはこちら をご覧ください! ドキドキのイベントスタート✨ サロンに来たことのない生徒もいたため、まずは簡単な自己紹介と、アイスブレイクでちょっとしたクイズを。 とある大人たちのライフラインチャート(人生の出来事や満足度などを曲線のグラフで表したもの)を見てもらい、誰か当ててもらうというものです。 1人目は私、2人目は川越キャンパスK先生でしたが、特徴的すぎるエピソードで生徒たちは誰かすぐ分かってしまった様子🤣 先生ご本人の解説も非常に楽しく、生徒たちの緊張もほぐれたようです。 楽しいアイスブレイクでしたが、この2つのライフラインチャートを通して、大人もピンときたりこなかったり、エネルギッシュな時期や充電の時期があったり、また時には人生の危機(!)があったり、と大小の波を繰り返して今ここにいる、ということが伝えられていたら良いなと思います✨ エゴグラムテストをしてみよう🙌 次は、いよいよエゴグラムテストです。エゴグラムは、交流分析という心理学のプログラムの1つで、「3つの私」のバランスや強さを客観的に知ることができるというもの。 考え過ぎず直感で答えられるよう質問を読み上げて進めましたが、全員しっかりとついてきてくれました。 完成したグラフは様々で、友人と共通する部分、違う部分を見つけ楽しむ生徒も。 実際の結果を見ながら、要素ごとの傾向や強みを共有することができました。 また、交流分析では低い部分を高くすることでなりたい自分に近づけると考えられているため、それぞれの要素を高めるためにできる行動や言動も解説させていただきました。 すぐに取り組めるものも多いので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。 全員で記念撮影してイベント無事終了💡 提出してもらった感想では、 「自分を知る良い体験になった」 「なりたい自分になるための行動と言動を参考にしたい」 「自分自身の傾向が可視化できて納得。将来に役立てたい」 など、嬉しい言葉が✨  終了後に直接「楽しかったです。」と言いに来てくれる生徒もいて、とても温かい気持ちになりました😊 生徒たちへお声がけくださった先生方、参加してくれた生徒たち、参加を検討してくれた生徒も、皆さん本当にありがとうございました☘️ キャリアサロンも残りわずかとなりましたが、引き続き1人でも多くの方と話せたらと思いますので、ぜひ気軽に遊びにきてくださいね🎵

カシマ教育グループでの保護者会に登壇しました! | 休眠預金活用事業|キッズドア

カシマ教育グループでの保護者会に登壇しました!

通信制高校での『校内キャリアサロン』事業でリーダーである福壽が、1月25日(土)に行われた鹿島学園高等学校・鹿島朝日高等学校・鹿島山北高等学校の合同保護者会に登壇しました! 今回のブログでは、保護者会でお話しさせていただいた内容について、簡単にご紹介していきます✨ 1. 実際の面談の現場で起こった生徒の事例をもとに、自分だったらどのように声をかけるか、チャットにて保護者の皆さまとブレスト式で意見を出し合っていきました。 2. “目標を遠くに置くのではなく、プロセスの中で起こる細かい変化に親も気づいて共感し、褒めること”で、子ども自身も変化に気づきやすくなり、前向きな心理的変化に繋がることを伝えました。 3. “なんと声をかけるのか”について、ネガティブに見えるものをポジティブに変換する練習を実施しました。 4. 実際に家庭でよく起こりそうな“レポートが終わらない”という状況を図解で見ていき、親の視点では、このループのどこで改善に近づける変化を起こせそうなのかを検討していきました。 5. まとめ だれも悪い人はいない! 一緒に進路を決めるためには、過去のできていなかった原因追及よりも、過去できたことに注目し、本人ができること(できそうなこと)を一緒に探してあげる。 前向きな言い換えは咄嗟に出せるように、訓練が必要。 うまくいっていないパターンにハマってしまったら、何か違うことをしてみる。  終了後の保護者アンケートからは とにかく楽しかった。堅苦しくなく聞いていて終始楽しかった。話し方、内容、チャットを利用する点、全てが良かった。この先生の話ならまた聞きたい。 ポジティブな言葉かけに気をつけようと思います。 息子にほぼ同じ対応で接していたので、自分の対応方法が理にかなっていたことを確認できた。 実例からの話が興味深かった。わかりやすい説明と聞きやすい話し方で楽しかった。 子どもとの対話の大切さに気づきがありました。 先生の経験談などのお話が面白く、わかりやすかったです。自分の子供も否定的に物事をとらえることが多いのですが、なるべく肯定的な気持ちになれるよう促していきたいと思いました。 明るい人柄でお話も面白く退屈しなかった。 子どもが進路選択をするにあたり、先生のように上手く話が引き出せたらいいですが、難しいと感じます。まずは肯定的な声かけを実践してみようと思います。 先生がお題を出されて、チャットを通して皆さんの意見を知ることができ、とても参考になりました。 転学するまでの悩んだ一年間は息子と二人苦しかったですが、鹿島学園の通信制高校に転学してよかったと思っています。また先生方のお話を楽しみにしています。 寄り添う中での具体的な声掛けについてや、「考え方」については、それぞれの気持ちを大切にしながら考えられた時間となったように感じました。ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございます!

【オンライン職業講話】第5回『とりドリさんの場合。』を実施しました!カシマ教育グループ(鹿島学園高等学校・鹿島朝日高等学校・鹿島山北高等学校さま) | 休眠預金活用事業|キッズドア

【オンライン職業講話】第5回『とりドリさんの場合。』を実施しました!カシマ教育グループ(鹿島学園高等学校・鹿島朝日高等学校・鹿島山北高等学校さま)

カシマ教育グループにて今年度から実施しているオンライン職業講話『とりドリさんの場合。』は、色とりどりな働く大人たちが2人ずつ登場し、それぞれの視点から仕事のお話や、「働く」を通して気づいた大切なことなどを話していただく「働く大人図鑑」のような内容です。 2月までの全6回シリーズ、12人の大人を知る機会を通して、なりたい大人像・自分らしいロールモデルを模索していただく時間です。 🌺一人目のとりドリさんはカウンセラーの戸井田さん🌺 最初にお話してくださったのは、カウンセラーの戸井田真奈美さん。 テーマは「きみはきみのままでいい」です。 まず、スライドの可愛さが目を引きます。 そして、ご自身が「まなてぃ」と呼ばれているので、まなてぃで覚えてくださいね、と生徒に話しかけるところからお話が始まりました。 自己紹介の際には、ご自身がHSPであることを話してくれました。 HSPとは4種類ありますが、これは病気ではなく、生まれ持った自分の特性なんだよ、と。そしてもし、自分がHSPっぽいなと思ったら、それを受け入れ、自分を知っていくことが大事だと言います。 例えば、自分のキャパシティを知る、自分は思っているより頑張っているということを認める、つまり、たくさん自分を褒めよう!と教えてくれました。 🌺好きなことはどんどんやっていこう🌺 生徒との交流では、「好きなことはありますか?」「やってみたいこと、目標はありますか?」という質問をしていました。さまざまな反応を嬉しそうに見守りながら、好きなことはどんどんやっていこうと背中を押してくれる戸井田さん。 また、倉庫内のパート経験もリアルな話やピッパの法則もお話くださいました。 さまざまな体験を経て得たピッと思いついたらパッと行動する、ピッパの法則。 とても覚えやすい法則ですので、みなさんもこれを機にこの法則を使ってみてください。 🌺戸井田さんが伝えたいメッセージ🌺 落ち込んでいる時に「ダメだ、自分。」と思わず、周りに支えてくれる大人に頼ろう 自分は自分のままでいいんだよ 自分の身体は一生の相棒 🌺生徒からの質問(ピックアップ)&戸井田さんからの回答🌺 Q:毎日働けるか不安です 不安ですよね。それが毎日となると余計に不安が大きくなると思います。その不安を1人で悩まないでくださいね。 不安な事は先に伝えておくのが良いと思います。信頼できる人がいるならまずはその人に。 1日働けたというだけでも凄いことなんです。 サポートをしてくれる大人はたくさんいます。困った時に助けてくれる大人もたくさんいます。 1人ではないということを、忘れないでください。 🌿二人目のとりどりさんは作業療法士の阿諏訪さん🌿 二人目のとりどりさんは作業療法士の阿諏訪さんです。テーマは「こころとからだ、どちらも元気に!」です。 自己紹介では、職場でのお写真とプライベートのお写真を公開してくださいました。現在は病院で作業療法士をされています。趣味はピアノを弾くこととおしゃべりという阿諏訪さん。 その後、作業療法士と聞いてもどんなお仕事なのか、なかなか理解しにくいところも多いということで、今回は作業療法について、噛み砕いてお話してくれました。 🌿作業療法士はこんなお仕事🌿 まず、作業療法士は対人援助職であるということ。そして「助ける」お仕事をする人であること。 これに対して、さまざまな角度から具体的な例を出して分かりやすく説明していきます。 さらに作業療法とは、こころの病気で毎日の生活が大変になった人やからだの病気で体をうまく動かせなくなった人が生活しやすくなるようにする治療と話してくれました。 そして、次に作業療法士になるには?を細かく教えてくださいました。 実は阿諏訪さんは高校を卒業したのち、音楽大学に進まれたそうです。そして、音楽に関わる仕事に就きます。しかし、そこで待っていたのがブラックな仕事環境。 そこで、夜間の専門学校へ行くことを決意。昼間に働きながら学費を捻出して、今の仕事に就いたとお話されていました。 🌿阿諏訪さんから生徒へのメッセージ🌿 最後に、阿諏訪さんは問いかけます。 「何のためにはたらきたいと願いますか?」 生徒からもいろいろな反応がありました。 じっくり確認したあと、阿諏訪さんは「お金を得ることが一番の目的ではないと思います。」と話してくれました。 そして、「誰かと交流する勇気を持ってください」。 講話の最後はこのようにお話してくださり、阿諏訪さんのメッセージが生徒たちに伝えられました。 🌿生徒からの質問(ピックアップ)&阿諏訪さんからの回答🌿 Q:将来しっかりした職につけるでしょうか 「しっかり」、とは、国語辞典によると、「これから成長していく状態」とか、「物事の土台が定まり、安定している状態」を表しています。 みなさんの「しっかりした職」とは、どのようなイメージでしょうか。作業療法では、法律で認められた仕事は、世の中に必要とされて存在しているので、すべて「しっかりした職」です。 実は最初、作業療法士には「学校に受かればなろうかな」と軽い気持ちでした。勉強が厳しく、周囲に馴染めず自主的に留年しています。復学後に実習先の先生の笑顔に触れて、作業療法士になりたいと、本気で思えました。 確かに、雇い主が皆さんを雇うかどうかを決めますが、希望する「しっかりした職」につきたいと願い、チャレンジするのは、皆さんの自由です。 なぜ働こうと願うのか考えていかれれば、しっかりした職につけると、信じています。 💡生徒からのアンケート💡 ・自分の性格について知り、特性に合った生き方をしていくことが大切だということ ・学力だけでなく、心や社会性の成長も大切にしている点が心に残りました。 ・働くことはお金を稼ぐことだけじゃないということが参考になりました ・自分の限界を知ることや、自分を褒めることも大切ということにとても感心しました。 ・作業療法士の仕事内容がよく分かりました ・会社を退職しても、また勉強して一から就職出来ることが分かりました ・人間はみんな違って、それぞれ個性があるということを改めて感じることができました 戸井田さん、阿諏訪さん、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

「自分軸」を考えよう!セミナーを実施しました!~鹿島学園高等学校調布キャンパスさま~ | 休眠預金活用事業|キッズドア

「自分軸」を考えよう!セミナーを実施しました!~鹿島学園高等学校調布キャンパスさま~

🌱校内キャリアサロン開設2か月目!🌱 校内キャリアサロン キャリアサポーターの前川です😊11月から月2回、鹿島学園高等学校調布キャンパスで校内キャリアサロンを実施しています。調布キャンパスは、京王線布田駅から徒歩4分と駅からとっても近いキャンパスです。お隣の調布駅からも徒歩10分程度ですので、アクセス抜群です! 📍校内キャリアサロンについて、詳しくはこちら をご覧ください! 🏫自分軸セミナー実施🏫 調布キャンパスの生徒さんは、絵を描いたり、ゲームをしたり、お料理をしたりと好きなものがたくさんある印象です。また、はにかみながら色々なことを話してくれる少しだけシャイな生徒さんが多く、そして皆さんとても素直でお話をしていると、とってもほのぼのとした気持ちになり癒されます。 そんな調布キャンパスで「自分軸」を考えよう!ということで、セミナーを実施しました。 「自分軸」は自身の ①価値観(大切にしたいこと、こだわりたいこと) ②能力(得意なこと、できること、苦手なこと以外) ③興味・関心(好きなこと、楽しいこと) です。 そして「自分軸」は「やる気のもと」であり、「自分にあったことを見つけやすく」なったり、「能力が発揮しやすく」なると考えています。セミナーでは前半、私(前川)の職業歴をご紹介しながら、「私も皆くらいのときに「自分軸」を知っていたらよかったなぁ」というお話をし、私の「自分軸」をご紹介。 そしていよいよ、皆の自分軸をワークで書き出してもらいました。 また「自分軸」は人それぞれ違うもの=自分らしさであり、正解・不正解ではない「納得解」であるというお話もし、皆うなずきながら聞いてくれていました。 💡お待ちかね!?の共有タイム💡 今日は10人の生徒さんが参加してくれましたので、2つのグループに分かれて、皆の「自分軸」を共有しました。 感想は・・・ 「びっくりした!ほんとにみんな違うんだね。」 「新鮮!」 「自分のを考えてみて、すごくよかった、毎年やりたい!」 というような声が聞かれました。 そうなんです。 「自分軸」は定期的に考えて更新できるといいなと思います。変わる軸もあれば、追加されることもあって、色々な経験や考えを経て、いつも自分の状態を把握できるという意味では、とても価値のある時間になると思います。 ☘️最後に・・・☘️ 今日は「自分軸」についてのお話をしましたが、「自分軸」を理解しているとやがて就職活動をするときに大きなブレがなくてとっても役にたつよ!ということがお伝えできたかなと思います。 次回は1月に職業興味を知るために「vrt職業レディネステスト」を用いたセミナーを実施予定です。進学や就職を考えるうえでのひとつの参考になりますように🌱そして、たくさんの生徒さんとお会いできますように🙌 今年も引き続きよろしくお願いいたします✨

内定者向けミニガイダンスを実施しました ~飛鳥未来高等学校池袋キャンパスさま~ | 休眠預金活用事業|キッズドア

内定者向けミニガイダンスを実施しました ~飛鳥未来高等学校池袋キャンパスさま~

12月17日に飛鳥未来高等学校池袋キャンパス様にて、内定者向けにミニガイダンスを実施しました。 校内キャリアサロン開始前の8月から求人票検索、履歴書作成支援、面接対策、のガイダンスに参加してくれて、9月、10月に見事内定を勝ち取った3年生5人。ガイダンス当日は4人が顔を出してくれました。 📍校内キャリアサロンについて、詳しくはこちら をご覧ください! かねてから、「時間の大事さを伝えてほしい」というお話を先生から伺っていたので、それを参考にガイダンスを組み立てました。 当日の流れとしては ・どうして時間を守らなければいけないのか ・相談できる人を何人かつくろう ・お金を稼ぐとは? ・自分にご褒美をあげよう という4つの項目をお伝えしました。 どの項目にも「かんがえてみよう」という時間をつくり、生徒たちに難しい部分も含めて考えてもらいました。意外にも全員すべての項目を書き込んでくれていたようです。 生徒によっては少ししか書けないものもありましたが、「考えて手で書く」ということが大事なので、少しでも言葉にできたことが素晴らしいのです! 最後にいろいろ考えてみてどうだったか?と聞いてみると、 「相談する人に早めに相談することが大事だと分かった」 と、大体が相談することの大切さを知ってくれたようです。 親に相談はもちろんなのですが、その他に何人か相談する人を見つけておこうという話をしました。そして、「かんがえてみよう」の時間で、どんな人に相談したいですか?というチェックシートを参考に、チェックした項目に当てはまる人を具体的に見つける、というワークをしました。 すると、全員、親以外にも相談できる人を見つけてくれたようです。 今回4つのことをお話しましたが、すべてを実践することは難しいです。まずなにか困り事があれば今日のガイダンスのいづれかを実践し、悩みを早めに打破する方法を身につけてもらえたらいいなと感じています。 最後に、、、内定した生徒のみなさんのこれからのご活躍を、心から応援しています!本当におめでとうございました。

【オンライン職業講話】第4回『とりドリさんの場合。』を実施しました!カシマ教育グループ(鹿島学園高等学校・鹿島朝日高等学校・鹿島山北高等学校さま) | 休眠預金活用事業|キッズドア

【オンライン職業講話】第4回『とりドリさんの場合。』を実施しました!カシマ教育グループ(鹿島学園高等学校・鹿島朝日高等学校・鹿島山北高等学校さま)

カシマ教育グループにて今年から実施しているオンライン職業講話『とりドリさんの場合。』は、色とりどりな働く大人たちが2人ずつ登場し、それぞれの視点から仕事のお話や、「働く」を通して気づいた大切なことなどを話していただく「働く大人図鑑」のような内容です。2月までの全6回シリーズ、12人の大人を知る機会を通して、なりたい大人像・自分らしいロールモデルを模索していただく時間です。 🌺一人目のとりドリさんはフリーランスカウンセラーさん🌺 最初にお話しくださったのはカウンセラーを中心にフリーランスとして活動している、桑原恵弥(くわばらさとみ)さん。 本日のテーマは「自分の好き・得意を仕事に」です。  人と関わることが大好きな桑原さんのアイスブレイクタイム! 冒頭に、生徒と楽しくチャットで会話が始まりました。 ・今好きなもの、ハマっているもの ・好きなことを仕事にしたいと思いますか ・みなさんにとって「働いている大人」はどんなイメージですか このような質問に対し、生徒から一斉にチャットが送られました。 それに対し「いいねー」「私もそう思ってるよー」など嬉しそうに対話していく桑原さん。 チャット内が温かくなったところで、本題へ入っていきます。 カウンセラー、フリーランスとは カウンセラーとは、悩みや不安の解決をサポートする専門家。そんな桑原さんのお仕事はカウンセラーさんだけではありません。ヨガインストラクター、ライター、イベントプランナー・・・などなど所属する場所を複数抱えてご活躍されています。 実は桑原さん、過去の社会人生活で自分は社会に溶け込めないダメな大人なのかもしれないと感じることがあったそうです。そこから、「自分の好きなことを仕事に変えた」ことで、ようやく自分に自信がついてきたのだそうです。桑原さんの今の働き方の「フリーランス」とは、「企業や団体に所属せず、個人で仕事を請け負って収入を得る働き方」です。そんなフリーランスのメリット・デメリットも挙げてくれました。そして、フリーランスを選ぶうえで大事なことは「自分の好きなことや得意なことを自分自身で理解していること」と話してくれました。 ✨桑原さんが伝えたいメッセージ✨ 働くことをもっと自由にイメージしてください 楽しく仕事をすることは可能です 好きをもっと深堀りしてみてください ✉️生徒からの質問(ピックアップ)&桑原さんからの回答 Q.好きな事を活かして仕事ができるのか不安です 「好きなことを本当に仕事に活かせるのか」これは、誰から何度聞いたとしても、100%不安な気持ちを無くすことは難しいことなのかなとも思います。実際私も、社会人になってからも「自分には無理だろうな」とずっと思っていました。でも、好きなことがあること自体が、実は大きな可能性の種です🌱 「活かせるか不安」と思うことは、もう好きなことがあり、それを仕事と繋げるところまで自分で出来ていらっしゃるのではないでしょうか。なので、高校や大学を卒業してすぐに好きなことを100%仕事に活かせていなくても、最初は30%くらい活かせていたら、その割合がどんどん増えて、いつの間にか100%になっていたりもします。 人生の中で、「働く」ということをしている時間は、とっても長いです。だからこそ、大事なのは今の気持ちを大切にすること。焦らずにいろんなことを試しながら、好きなことや得意なこと、自分が大切にしたい価値観を少しずつ明確にしていってください。そして、ゆっくりじっくり、自分らしい木を育てていってくださいね🌲長い年月をかけた木は、それだけ太く強くたくましく育ちます! 🌲二人目のとりどりさんは高卒から7年目、現在は課長さん🌲 次にお話してくれたのは、株式会社ライフタイムサポートの課長、鈴木辰弥(すずきたつや)さん。本日のテーマは「高卒から管理職へ。7年で課長になった私のキャリアステップ」 自己紹介から「らしさ」全開 小さい頃は社長になりたい!と思っていた鈴木さん。元々「自由に生きたい」と考えていた鈴木さんには理想だったようです。現在は課長職でチームをまとめたり、採用に携わったりと管理職としてご活躍されています。 そんな鈴木さん、実は鹿島学園の卒業生なのだそうです。本日この講話を聞いている鹿島学園の生徒はもちろん、先生も知られていなかった事実で、一気に鈴木さんへの親近感が😮 鈴木さんの今までの軌跡と学び そして鈴木さんの今までの職種の経緯が語られました。元々勉強があまり好きではなかった鈴木さんは、高卒で就職することを選択します。実際職人となってみて、ビフォーアフターのわかりやすい楽しさを味わったそうです。その後事務、そして管理職になり、次々に学びを得たようです。 ✨鈴木さんが伝えたいメッセージ✨ 人生はチャレンジ・迷いながらでもOK、自分のペースで進もう 仲間はとても大事 やりたいなと思うことは挑戦して、たくさん失敗しましょう! ✉️ 生徒からの質問(ピックアップ)&鈴木さんからの回答 Q.働くこと自体、まだ漠然としていて、不安だらけです 働くことに対して不安を持つことは当然かと思います。実際私も当時は不安だらけの所に飛び込み仕事を進めました。でも実際に仕事を始めてみると、毎日少しずつできることが増えたり、周りの人から教えてもらったりする中で、働くことの意味や楽しさが見えてきました。 最初から全てを理解しようとするのは難しいですし、必要ないと思います。働く中で得られる経験や気づきが自分の未来を形あるものにしていくと思います。不安を感じるのは、それだけ真剣に考えている証拠です。まずは、興味が少しでも湧く職種を探し、小さな挑戦をしてみてください。その一歩が次の道を教えてくれます! 🏫生徒アンケートより🏫 自分が何をしたいかを学んだ。 仕事の環境というのは大事だと感じました。 失敗してもいいからいろんな事に挑戦すること。 一つにこだわるのではなく沢山の職業についても考えてみる。 やりがいや、環境なども変化し続けるということ。 行動しなければ何も始まらないということ。 会社にとどまらない働き方もあるということを学び、自分に合っているかもと思いとても参考になった。 今後の進路に迷っていたので焦らずにゆっくり自分の納得のいく結果になるように決めていくこと。 仕事をする上で、自分で仕事を見つけることが一番大事ということ。 人生は挑戦だと強く伝えていただいた事です。 やはり失敗を恐れないことが人生において大事なのだなと感じました。 高卒でも管理職につくことができるということ。大卒でないと出世は厳しいと思っていたが希望を持つことができた。 自分の好きなことや安定した職に就くことも大事だが、やはり一緒に仕事をしていく仲間たちが1番重要だなと思いました。 自分の力を過信し過ぎずに周りの意見や反応もみることが、大切だと参考になりました。 桑原さん、鈴木さん、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

【第5回】通信制高校で活動する『キャリアサポーター育成講習』を開催しました! | 休眠預金活用事業|キッズドア

【第5回】通信制高校で活動する『キャリアサポーター育成講習』を開催しました!

12月24日(火)、1級&2級キャリアコンサルティング技能士の福島雅史先生に講師として登壇いただき、第5回となる『通信制高校で活動する、キャリアサポーター育成講習』を開催しました! 講習の概要についてはこちらをご覧ください 【福島雅史先生 プロフィール】 キャリアコンサルタントの国家資格を持ち、1級&2級キャリアコンサルティング技能士、キャリア・ライフ代表、国家資格試験対策講座の運営(セルフキャリアドック導入・中小企業支援)、NPO法人日本キャリアコンサルティング協会理事長など、幅広くご活躍されています。 講習の目的 本講習の目的は、通信制高校での支援活動において活躍できる人材を育成していくことです。高校生への支援を担うキャリコン人材や、支援活動に関わる人材の、対人支援におけるコミュニケーションスキルやキャリアコンサルティングスキル向上を目指します。 講習は全6回のプログラム。受講者の方には全6回の講座を連続してご参加いただくことを推奨しています。続けて受講いただくことで学びが深まり、よりキャリア支援者としてのスキルアップに繋げていくことを目指しています。 第5回講習 アジェンダ 1.アイスブレイク 2.アサーションスキル 3.ストレスチェック 4.パワーハラスメント 5.トランジション理論 6.質疑応答 今回のアイスブレイクは、感情を共感的理解で実践!ということで、二人一組で地域の話や学んだことを共有しました。 本題はアサーションスキルの勉強から始まりました。 みなさんはアサーションという言葉は聞いたことがありますか? 最近は以下の要因から、アサーションスキルが研修などでよく使われるそうです。 ・ハラスメント意識の高まり ・社内コミュニケーションの減少 ・主体性のない指示待ち社員への対応 ・年功序列の廃止 ・ボトムアップ型組織への変化 ・年代差などの世代間ギャップ 全員でワークに取り組み、まず、自分がどのタイプなのか、そして、相手をそれぞれのパターンで想定し、いろいろな形でトレーニングをしてみました。  次にストレスチェックです。 福島先生がこれを選んでくださった意図は普段の仕事、あるいは、校内キャリアサロンにおいて、元気にイキイキと働いてほしいという思いが込められていたと感じます。 それぞれのストレスをチェックし、現在自分がどんな状態なのかをチェックしました。意外に疲れていた、高揚感が高かった、低かった、など思っている状態と違うと感じたり、思ったとおりだったと感じたり、と今の状態をしっかり受け止めていました。 そして、パワーハラスメントについて。 こちらは定義を共有しながら、パワーハラスメントの6類型を用いて、ご説明いただきました。今回は振り返りという意味でワークはありませんでしたが、就職した生徒がこのようなことに巻き込まれて、キャリアサポーターに相談された場合、あるいは普段の仕事の中でも対応する時があるかもしれませんので、改めて良き学びになったと思います。 パワハラ等困った時は一人で悩まずにリソース(自己資源)点検を! というメッセージのもと、最後のワークに入りました。 最後のワークはトランジション理論です。シュロスバーグが提唱した3つのトランジション(転機)を確認しながら、事例を用いて、ワークを進めました。 まずは個人で4S点検をします。4Sとは、頭文字のSをとったもので、1、シチュエーション(状況)2、セルフ(自己)3、サポート(周囲からの援助)4、ストラテジー(戦略)と順序立てて考えていきます。 個人ワークのあとはブレイクアウトでグループディスカッションへ。3チームとも話し合ったことをしっかりまとめて発表し、福島先生からもお褒めの言葉をいただきました。今回も盛りだくさんの内容で、頭に汗をしっかりかくことができたのではないでしょうか。 最後に参加者の声をご紹介!(実施後のアンケートより) ・ワーク(個人、グループ)で自分の学びを深めることが出来たと改めて感じました ・ストレスチェックの使い方はなるほど!使ってみたいなと思いました。 ・アサーションのところで出てきた、「意思決定は論理的でなくても良い」という言葉が印象的でした。感情的に物事を決めても良いというのが、目からうろこでした。 ・最後のグループワークがとてもよかったです。実際にあった例をだされているとのことで、とても参考になりました。 ・良いパフォーマンスを出すには、自分自身の健康状態も重要であると気づいたことです。 ・アサーションをもっと広めたいと心から思いました。キャリア教育でも実施していきたいと思います。 ・4S理論で整理することです。実際に対応するときは、頭でいろいろ考えてしまうのですが、ご本人にとっても整理してあげられることは有益だと思うので、使えるフレームが増えることはいいことだなと思いました。 ・躊躇なく、たった今から実行しましょう!という福島先生のお言葉にならって、今やれることにベストを尽くそうと思いました。 福島先生、ご参加いただいた皆様、貴重なお時間をご一緒いただき誠にありがとうございます!最終回の講習は、1月31日を予定しています。

『みなとりドリ。シューカツ応援BOOK』が完成!気になる本の中身をご紹介します✨ | 休眠預金活用事業|キッズドア

『みなとりドリ。シューカツ応援BOOK』が完成!気になる本の中身をご紹介します✨

みなさんこんにちは! 2024年6月、NPO法人キャリアbaseは、休眠預金等交付金を活用した『高校生世代の子育て家庭「くらしと学びの危機」緊急支援事業』(資金分配団体:キッズドア様、READYFOR様)に採択されました!本事業の実行団体として、キャリアbaseでは2024年7月より、通信制高校内における“校内キャリアサロン”の活動を実施しています。 そしてこの度、“校内キャリアサロン”の事業の一環として、『みなとりドリ。シューカツ応援BOOK』という本を制作させていただきました!今回のブログでは本の内容だけでなく、制作にあたっての思いもご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです。 1.『みなとりドリ。シューカツ応援BOOK』ってどんな本? 『みなとりドリ。シューカツ応援BOOK』は、これから進路や就職活動について考えはじめていく高校生に向けて制作した本です。本に登場するいろとりドリな大人たちの言葉に触れ、自分なりの“働く”や“将来なりたい自分像”について、考え始めるキッカケにしてほしい、という思いを込めて、たくさんの「高校生を応援する大人」に協力してもらいながら制作を進めてきました。 本の名前に込めた思い 本の名前である『みなとりドリ』と聞いて、「?」を思い浮かべた方も多いかもしれません。実はこの名前にも、たくさんのこだわりが詰まっています。 私たちキャリアbaseは、いつでもひらかれた「おかえりなさい」と「いってらっしゃい」のある港のような存在になれるように、という思いをもって日々活動しています。若者の船出のタイミング、その背中をやさしくそっと押してあげる存在であり、いつでも安心して戻ってくることのできる場所でもありたい。そんな思いが込められています。 この、キャリアbaseの軸となっている「港(みなと)」をベースに、「高校生(皆=みな)」、「いろとりどりに輝く」、さらにはキャリアbaseのサポーターである「ミナトリー」も掛け合わさって、最終的に『みなとりドリ。シューカツ応援BOOK』というネーミングになりました⛵ ↑福本さんがネーミング案を考えた際のメモ このネーミングを考えてくれたのは、キャリアbaseの事務局長である福本さんです✨本の企画を担当した私からの「ネーミングのアイディアをいくつか考えて、次回の会議に出してほしい!」という無茶ぶりを快く受け入れてくれて、なんと12個のネーミング案を出してくれました。そこからキャリアbaseメンバーであれがいい!これがいい!と意見を出し合い、最終的に『みなとりドリ。シューカツ応援BOOK』に決定したのです。 こだわったのは“キャリアbaseらしさ” 『みなとりドリ。シューカツ応援BOOK』を制作するにあたり、一貫してこだわってきたのが“キャリアbaseらしさ”です。よくある進路・就活に関するガイドブックではなく、キャリアbaseだからこそ作れるものを作りたい。そんな思いがずっと根底にありました。 いろいろと試行錯誤した結果、「高校生を応援してくれるたくさんの大人」に出演していただき、たくさんの「言葉」が込められた本を作ろうと決めました。また、本を手に取ってもらうタイミングも、就活が本格的にスタートしてからというよりも、できれば高校2年生の後半くらいのタイミングで手に取ってもらい、就活を緩やかにスタートさせていくためのパートナーのような本になれればと思い、制作を開始しました。 2.『みなとりドリ。シューカツ応援BOOK』の中身をご紹介 『みなとりドリ。シューカツ応援BOOK』は全部で22ページの構成。手に取りやすいB5サイズで制作しています。 本の中には、キャリアbaseスタッフだけでなく「いろとりドリな働く大人たち」に登場してもらい、それぞれの考える「働くとは」や「働く上で大事にしていること」を語っていただいています!また、現役高校生世代と年齢の近い働く先輩たちにも登場してもらいました。 随所に、自己分析や働く上で大事にしたいこと(軸・価値観)を考えてみるワークも取り入れています。いろとりドリな大人の言葉に触れながら、自分自身や自分にとっての働くについて、少しずつ言語化していくことをサポートするような構成となっています。 P1-2 まず最初のページはこちら!キャリアbase理事長、草場さんからのメッセージに加え、キャリアサポーターとして活動している福壽(ふくじゅ)さんや倉持さんからの就活アドバイスも掲載しています。ちなみに、左上の港の絵は、倉持さんが描いてくれた絵を使わせてもらっています! P3-4 こちらの見開きページでは、キャリアbaseメンバーの「久留島さん(通称:くるさん)」についてご紹介しています。実はくるさんには、過去に不登校・引きこもりだった時期があるそうです。不登校・引きこもりを経験した当事者として、今の高校生世代に伝えたいことをメッセージにしてもらいました。 キャリアbaseが伴走支援をしている高校生の中にも、不登校や引きこもり経験者は多くいますが、くるさんの「“普通”=正解とは限らない、人と違っても大丈夫。」という言葉が、彼ら・彼女らを少しでも勇気づけてくれる、そんなページになれたらいいなと思っています。 P5-6 こちらのページ登場してもらった先輩2人は、キャリアbaseが過去に伴走支援をしてきた生徒です。入社後に感じたことや、これから進路や就活を考える後輩の皆さんへのメッセージももらっています!現役高校生にとって年の近い、身近な先輩からのメッセージは、また違った形で高校生に届いていくかもしれません。 P7-10 ここからはワークのページです。キャリアbaseが実施している年間キャリア教育プログラムでも取り入れている、職業適性検査「RIASEC」に取り組んでいきます。全部で48個の設問に答えていき、自分の性格タイプ、向いている仕事の方向性を知るためのものです。もちろん、この結果がすべてではないですが、「今の自分」の性格はどんな仕事に向いているのかを知る一つのキッカケとして、活用してもらえればと考えています。 P11-18 ここからが『みなとりドリ。シューカツ応援BOOK』で1番こだわったページです!さまざまな業種・職種で働く大人8名に登場していただき、「私にとっての働くとは」「働く上で大事にしていること」を語っていただきました。 年齢も仕事内容も本当に多種多様な皆さまに登場していただきましたが、いろとりどりな大人たちが語る「働く」について知り、高校生が「この考え方なんかいいな」「こんな大人になりたいな」「私もこういうことを大事にしたいな」など、自分にとっての働くとはや、将来なりたい自分像のヒントを集めていくキッカケになればと思っています。 P19-20 こちらはワークのページ、「働く上で大事にしたいことは何だろう?」です。ここにたどり着くまでに、いろいろな大人や先輩の言葉について触れてきたと思います。ここでまた自分自身と向き合ってもらい、自分にとって大切にしたい“軸”を考えていきます。 P21-22 最後のページでは、就職活動の大まかなスケジュールや、進路を考える高校生に向けたメッセージをまとめています。以前にキャリアbaseが高校生世代にとったアンケートの中で、「就職活動、いつから何を始めればいいのか分からない」という不安が大きかったので、こちらのページではざっくりとしたスケジュール感やポイントをまとめてみました。 最後に 最後の裏表紙のページには、キャリアbase事務局長の福本さんからのメッセージを載せています。これから進路に向き合う、不安を抱えている高校生の背中をそっと押していく、最初の一歩に寄り添う。そんな本になれれば嬉しいです。 ーーーーーーー さて、今回のブログでは、『みなとりドリ。シューカツ応援BOOK』について、本の内容だけでなく制作の裏側や思いについてもご紹介させていただきました。 現在、校内キャリアサロンを実施中の22校の高校には、既にこの本をお届けさせていただいています。もし、他の高校や、高校生世代のサポートを行っている支援機関や団体様で『みなとりドリ。シューカツ応援BOOK』を生徒・高校生に配りたい!というご希望がございましたら、こちらのお申込フォームよりお知らせください。 進路や就活に悩む高校生に、一人でも多く『みなとりドリ。シューカツ応援BOOK』をお届けできればと思っております✨ ※BOOKの在庫がなくなり次第、発送を終了とさせていただく予定です。ご希望の際はお早めにお知らせいただければ幸いです。 最後までお読みいただきありがとうございました! みなとりドリ。を申し込む  

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