5月30日~31日にかけて、休眠預金活用事業「困難を抱えた高校生世代のネットワーク構築事業」の一環で、同じ実行団体であるユースセンター「トリノスミカ」さんの活動拠点である熊本市へ視察に行ってきました。
✨熱気と未来への希望に包まれた「ユースサポートシンポジウム」
初日は、トリノスミカさん主催の「熊本ユースサポートシンポジウム」が熊本市男女共同参画センターはあもにいで開催され、トリノスミカさんをはじめとする私たち実行団体の代表がそれぞれ登壇しました!
会場には教育長をはじめ、ユースサポートを行っている団体、当事者の保護者、先生方など、本当にたくさんの方々が集まっていました。
登壇後のトークセッションでは、どんな質問にも自在に返答できる心強いメンバーばかりだったこともあり、参加者の皆さんが前のめりで熱心に耳を傾けてくださっている様子がうかがえました。
その後、登壇とセッションを踏まえて、ホワイトボードに疑問や感想を書いた付箋を貼り付けるワークが行われました。
最後にシェア会や交流会を経て終了となりましたが、熊本の皆さんが精力的に参加される姿には圧倒されましたし、この取り組みへの興味をさらに深められた方も多かったように見受けられました。
私が交流会でお話しした方は、小学校に「たまに行けるような居場所を作りたい」と考えていらっしゃる先生や、トリノスミカさんでワークショップをしている大学生とフリーランスの青年など、若者支援に深い関心を持つ方々ばかり。楽しそうにさまざまな想いをシェアしてくださる姿に、私も未来への期待に胸が膨らみました。時間があっという間に過ぎていくような、本当にお子さまたちの未来を想うシンポジウムでした。
🦆ワクワクと優しさが詰まった居場所「トリノスミカ」さんへ
二日目はトリノスミカさんへ。
外観からとってもオシャレで、それだけでワクワクしてしまうような素敵な建物にお邪魔させていただきました。
もともとトランポリンの先生をされていた代表の坂口京子さんは、トランポリンを用いて子育て支援をされていたそうです。その後、若者たちの居場所であるユースセンターを併設し、今の形になったとのことでした。
「家にずっといる子どもはどうしても運動不足になる。でも、ちょっとトランポリンをしてもらうことで、疲れて眠ることができるかもしれないし、お腹も空く。そしたら、ご飯も美味しく食べられるかも」とお話ししてくださいました。
この日は、月に1度しかオープンしないという、貴重な卒業生のコーヒー屋さんがやってきて、自家焙煎している珈琲を淹れてくれました!丁寧にお湯を注ぐ姿は、本当に本物のマスターのようでした。
一通り場所を案内していただいた後は、ワークの時間へ。
ここでは、新しく入職されたスタッフさんから挙がったテーマを元に、「全体の共有をうまく行う方法」や「利用者さんとの距離感の保ち方」などが議論されました。それぞれの団体が惜しみなく大切なノウハウを共有してくださるので、「こんなにたくさん教えていただいていいのだろうか」と思ってしまうほど有意義な時間となりました。
「分からないことばかりで、もっと勉強したい」といつも口にされている京子さん。ですが、彼女の周りには利用者さんだけでなく、本当に多くの人が自然と集まっています。改めてそのお人柄の素晴らしさを実感し、ここにいるだけで何か素敵なことが起こりそう!と感じさせてくれました。これからも娘さんの史乃さんと協力しながら、頭の中に思い描く夢に向かって、真っ直ぐ突き進んでほしいなと思います。
私もたくさんの刺激をいただいてきました。今回の学びは、校内キャリアサロンだけでなく、居場所スタッフにも一緒に還元できそうなので、近々しっかりと共有したいと考えています。
現地でお会いした方々は、本当に素敵な方ばかりで、私自身見習うべきところがたくさんありました。
次回は、私たちが実行団体さまをお迎えする番です!
今から「どこまでおもてなしができるだろう」と少し緊張していますが、私たち自身も楽しみたいです。
この度は、本当に貴重な体験をありがとうございました。