2026.06.10
「背景を見る視点」を学ぶ~校内キャリアサロンサポーター向け研修~
5月19日、校内キャリアサロンで活躍してくださっているキャリアサポーターさん向けに継続プログラムと称した勉強会が行われました。
この勉強会は、校内キャリアサロンでサポーターを引き受けている方向けのプログラムになっており、いつもよりほんの少し視座を上げる、そのような目的で開催されます。
今回のタイトルは「背景を見る視点」。
家族療法のスキルを用いて、どのように生徒に向き合っていくとよいのか、生徒の背景を探り、答えはひとつではなく、あらゆる可能性を探って向き合っていくことを伝えてくれました。
ワークタイムでは、ジェノグラムという家系図のようなものを用いて、家族背景を見ていきました。
このように人を表して家系図のように関係性を視覚で見るというものです。

ワークやお話を通して、生徒ひとりを見るのではなく、家族の関係性から生徒の行動を捉えていく、わからないから寄り添い耳を傾け続ける、などあくまで生徒ひとりの話だけで決めつけず、さまざまな角度から向き合いましょうという話がありました。
日々ひとりで生徒に対峙しているキャリアサポーターさん。
きっとひとりではなかなか判断しにくかったり、これでよかったのかと自問自答することもあったり、ということも時にはあるかもしれません。
今年度からはそのような「ちょっとした不安」または「もっと勉強してスキルを伸ばしたい」などというサポーターさんのために、少しずつにはなりますが、こうした勉強会を企画していく予定です。
今回のアンケートではこのような声をいただきました。
- 先入観を持たずに関わっていきたい
- その時見えるものだけで判断せず、背景や感覚を丁寧に理解しようとする視点が重要だと思った
- 【家族】として多角的に見てみることで、自分の中のバイアスに気付けたり、クライアントの違った一面を見つけたりすることが出来そうだな、と感じた
- 高校生は周囲の環境から大きな影響を受けるため、本人だけでなく、周囲との関係性を踏まえて関わる必要があることを、改めて認識した
- 普段の面談であまり家庭環境に初回から入るのはなかなかハードルを感じていたが、ツールとしてクライエントに気軽に使ってもらえるものに感じられた
次回は事例検討会を実施する予定です!
