2026.09.01
第2回 キャリアサポーター事例検討会:支援ってなんだろう?
校内キャリアサロンで活動するキャリアサポーターの皆さんと共に、第2回目となる「事例検討会」を開催しました。
この会は、サポーターの皆さんが日々の活動の中で向き合っている生徒への関わり方について、実際の事例を通して全員で考え、学びを深める場です。
今回は、非常に有意義な1時間となったその内容をレポートします。
「持ち込み事例」で深まった前半戦
これまでは、講師の福壽さんが実際に実施したものを元に用意した事例を中心に検討を行ってきましたが、今回は参加してくれたサポーターさんが、自ら担当している生徒さんの事例を持ち込んでくださいました。
「この検討は次回でも大丈夫です」とおっしゃっていたのですが、しっかり書面にして持ってきてくださっていたので、「こちらをやりましょう」ということになりました。
現在進行形で生徒さんとやり取りを続けている中で、サポーターさんは「このままの進め方でいいのか」と少し不安を感じていらっしゃったようです。
ひと通り生徒の事例を聞いて、福壽さんは
「皆さんなら、この生徒さんにどう声をかけますか?」
他の参加者さんに問いかけ「私だったら・・・」と話をしてもらいながら、全員で検討を行いました。
最終的には、福壽さんからは「今の関わり方はとても良いので、このまま進めていきましょう」ご相談くださったサポーターさんの背中をしっかりと押すことができた素敵な時間となりました。

実践的な手法を学んだ後半戦
後半は、福壽さんが用意した事例をベースに事例検討を行いました。
まず最初に、「最近は進路相談と言うより、カウンセリングに近いこともありますよね」という話題から始まり、私たちが関わっている生徒は複雑な要素が絡まっているケースが増えてきていることを共有しました。
その後、カウンセリングの具体的なフレームワークの共有があり、事例検討に進みました。フレームワークは以下の3つのステップの考え方でした。

もちろん、これらが全てではありません。過去に学んだ「家族療法」や「社会構成主義」といった考え方と同様に、「その時々の目の前にいる生徒を信じ、生徒に適した枠組みを適用すれば、より生徒の良さを引き出せるのではないか」とみんなで考えたプロセスは、非常に実りあるものでした。
こうして、一人で抱え込まず機会を作って事例を共有し、多様な視点で検討することで、サポーター自身の安心感とスキルの向上につながることを再確認できた1時間でした。
「また参加したいです」というお声もいただけましたので、次回も持ち込み事例や福壽さんの豊富な事例を用いながら、楽しく進められたらと思います。
来月は第3回キャリアサポーター継続プログラム勉強会を開催予定です。
これからも、生徒一人ひとりの未来を支えるために、共に学びを深めていきましょう!
今回も参加してくださったサポーターの皆さん、本当にありがとうございました。
