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【ガイダンス特別編】女子中学生のサッカーチームで実施しました!

【ガイダンス特別編】女子中学生のサッカーチームで実施しました! | ・個別カリキュラム

4/11(火)に千葉県松戸にあるサッカーチーム「NPO法人まつひだいスポーツクラブ」の女子中学生カテゴリー“クラッキスメニーナ”の選手たちに、あすリード部の倉持がガイダンスを実施しました!

新体制を迎えたクラッキスメニーナの選手たちに用意したテーマは、『自分と仲間を大切にできるチームビルディング』!さっそく内容を紹介していきます✨

タイムマシーンワーク×自分軸
まず最初に取り組んだのは、過去の嬉しかった出来事から自分を振り返る“タイムマシーンワーク”! 
①サッカーで嬉しかったこと
②なぜ嬉しかったのか
③誰が嬉しかったのか
④どんな風に今後に活かしたらもっとHappyになるか
⑤どの自分が好き?
少しずつエピソードを分解していきます。
①の質問では、「試合に出れるようになったこと」「選抜に選ばれたこと」「男子相手に勝てたこと」「点を取れたこと」「MVPになったこと」などなど、いろいろなエピソードが出てきました!

タイムマシーンワークの最後には『自分軸』を考えました。

自分はどうありたいのか?どうしたいのか?

自分の“ぶれない○○”は、困難にぶつかった時や上手くいかない時に自分を助けてくれます。今思いつかない人はこれから見つけていったらいいし、もうすでにある人はこれから追加していくのもいいですね!

あなたはどの炎タイプ?
次にこんな質問を投げてみました。

サッカーはチームスポーツです。だからこそ一人一人(個)の意識が大切になります。人間のタイプを5種類の炎に例えた話はスポーツチームにも役立つと考え、選手たちに伝えました。 

・点火型
・自然型
・可燃型
・不燃型
・消化型

上の炎の割合が多くなればなるほど、周りに良い刺激を与え、相乗効果の生まれるエネルギッシュな組織になります🔥まずは今の自分の炎を知ること、そして次に目指したい炎を明確にすることで、ステップアップしていけますね!

ファーストペンギン×フォロワーシップ
このセッションで気づきを得た選手も多かったようです。

天敵がいるかもしれない海へ、魚を求めて最初に飛び込む果敢なペンギンを『ファーストペンギン』と言いますが、何が起こるか分からないこと、どんな反応が返ってくるか分からないことに、最初にチャレンジするリーダーの様子はまさにファーストペンギン。

キャプテンの時もあるかもしれないし、キャプテンじゃない時もあると思います。みんなには失敗を恐れず、最初に一歩を踏み出す存在になってほしいです。

そして『フォロワーシップ』について。

リーダーも怖い。一歩踏み出すことは、とても勇気がいることです。組織がいい方に向かうために勇気を持って一歩踏み出した人を見つけたら、何かに気づいた誰かがアクションを起こしたら、ぜひ続いてください。

特に“2番目の”存在=フォロワーシップの存在が重要になります。ぜひチームの中で、ファーストペンギンとフォロワーシップを意識してみてくださいね。

陽口(ひなたぐち)イベント
今回はクラッキスメニーナ  バージョンにしました。

最初に、自分が思う自分の【①サッカーのプレー面②性格】でいいなと思うところを書きだし、その後6人グループになって、チームメイトのいいところをひなたletterに書いて交換しました!自分が知らなかった自分の良さや強みを見つけられた選手もいたようです。

「いい組織とは?」
この問いの答えは1つではないと思うし、人によって変わると思いますが、その内のひとつの解として、私はこう考えます。

お互いの良さを理解し、それを最大限に引き出し合える組織。いいところ・強さは、必ずしもドリブルがうまいとかパスがうまいとか、「技術」だけではなくて、「味方を鼓舞する」「メンタリティ」「粘り強さ」「人として信頼される」「仲間を活かせる」「勝負強い」「気が利く」「声が出る」「続けることができる」もあると思いますし、それが技術を上回ることもあります。

時間をかけて芽が出ることもあります。今はない強みを身に付けていくのも良いと思います。

でもまずそのためには、“自分のいいところ”を知ることが重要ですね。盛りだくさんの90分となった講義はあっという間に終了しました。

実施後のアンケートでは

・自分の中の軸を大切にしようと思えた
・自分はまだ自然型だからステップアップできるようにしたい
・ファーストペンギンが印象に残っていて自分からすすめる人になりたいなと思えた
・いつもよりも自分に自信が持てた
・自分だけでは気づけないところを人と共有することで発見できた
・よりよいチームにするには、チームのみんなのことをよく知ることが大切だと分かった
・チームとして仲間、自分を大切にしていこうと思った
・これからの自分について考えることができた
・「客観的に見たら私はこうなんだ、ならもっと自信を持って頑張ろう」と思えた
・周りからどう思われているか分からなかったけど、手紙をもらう機会があって少し不安だったけどふっとびました!

などの言葉がありました!

最後に
通っている学校はバラバラでも、サッカーでつながった大切な仲間たち。同じ目標に向かって日々切磋琢磨する選手たちが、自分と仲間を大切にしながら、新しい一歩を踏み出すきっかけになっていたら嬉しいです。これからもクラッキスメニーナを応援しています!

ご参加いただいた選手の皆さん、臼井コーチ、ありがとうございました!

 

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