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【令和6年度】オンライン教職員セミナーを実施しました! カシマ教育グループ(鹿島学園・鹿島朝日・鹿島山北) | ガイダンス

【令和6年度】オンライン教職員セミナーを実施しました! カシマ教育グループ(鹿島学園・鹿島朝日・鹿島山北)

本日は、キャリアbase代表の草場が講師として登壇し、全国の鹿島学園高等学校・鹿島朝日高等学校・鹿島山北高等学校の教職員の皆さまに向けた、オンラインセミナーを実施しました。 新年度、第1回目となる教職員セミナーのテーマは、『進路選択の指導方法』です。 【本日のアジェンダ】 1 .令和5年度の就職結果報告 2 .全体スケジュールと直近の高卒就職動向 3 .就職活動の仕方 4 .進路選択における生徒へのヒアリングポイント 全体で昨年度の内定者数を確認する時間から始まり、日々変わりゆく社会動向から、直近の高卒就職動向を見ていきました。 高校生の就活における採用人事の着眼点、一般求人や学障求人についてのお話、スモールステップから正社員となった先輩生徒の事例ケースを共有を行いました。 生徒それぞれにあった支援を行うための生徒本人やご家族への早めの情報収集の必要性と、具体的な確認内容について改めて考えていただきました。 ✅ご参加いただいた教職員のみなさまのアンケートからは、情報収集の機会に繋がった一方で、課題をすでに抱えている様子も捉えられました。 ・就職指導をしたことがない職員でもわかりやすい内容でした。 ・就職に向けてのステップを再度確認でき、生徒のフォローも意識しやすくなった。 ・4月より転職し、初めてのガイダンスでした。就職活動の流れなどについて丁寧に説明いただきありがたかった。 ・障がいのある生徒の就職や、生徒へのヒアリングポイントが勉強になりました。 ・昨年度は10月にキャンパスに異動し、右も左もわからない状態で生徒と関わっていました。今回のセミナーで、例えば就職活動を始める時期など、新たな知識を得ることができたので参考になりました。 ・登校回数が少なく生徒との接点が少なく、指導が行き届かないことがある。 ・生徒・保護者との信頼関係の構築に難しさを感じている。 ・企業とのパイプが少ないなか、就職活動を進めさせていかないといけない点で課題を持っている。 担当の先生が一人で抱え込まず、令和6年度もみんなで“よってたかっての精神”で、チームで生徒の伴走支援をご一緒できれば幸いです。来週からは生徒向けの就活セミナーが始まります!! 新学期がスタートしご多忙な中、たくさんの教職員の皆様にご参加いただき誠にありがとうございます!  

学校運営の活性化講座セミナーを実施しました! (中山学園高等学校さま) | ガイダンス

学校運営の活性化講座セミナーを実施しました! (中山学園高等学校さま)

3月28日(木)、福島雅史先生に講師として登壇いただき、中山学園高等学校にて第5回教職員セミナーを実施しました! 福島先生は、キャリアコンサルタントの国家資格を持ち、1級&2級キャリアコンサルティング技能士、キャリア・ライフ代表、株式会社 Philosophy×Arts専務取締役、国家資格試験対策講座の運営(セルフキャリアドック導入・中小企業支援)、NPO法人日本キャリアコンサルティング協会理事長など、幅広くご活躍されています✨ 今回のセミナーは、新年度を迎える新学年体制でのチームビルディングと、中山学園の強みや魅力といったブランディングについて考えるセミナーです。 アイスブレイクからスタート! Good and New 2人1組になって、お互いの「Good and New」をプラスのストロークで共有! ※「Good and New」とは、24時間以内に起こった楽しいことやうれしいこと、新しい発見などを発表する手法です。 サンクス(ありがとう)メッセージ コミュニケーション活性化を目的とした感謝の気持ちを伝え合うゲームで、組織内での称賛文化を育成します。 「何も気にしていなかったことを感謝されて意外だった」 「普段の感謝を伝えるいい機会になった」 「嬉しかった」などの声があり、感謝の気持ちを口に出して伝え合う貴重な機会となりました。 チームビルディングコミュニケーション 【個人ワーク】あなたが仕事をする上で「やりたいこと」「できること」、職場の人から「やってほしい」と期待されていることは何か? 【グループワーク】中山学園の組織ビジョン達成に向けて「やりたいこと」、中山学園の先生(職員)として生徒に「できること」、学校を取り巻く周囲から「やってほしい」と期待されていることは何か? グループワークでそれぞれの意見をシェアして、全体で考えを共有しました。その中で、教職員の先生自身の持つ強みや魅力と、中山学園の強みと魅力について考え、言語化へチャレンジしました! 未来の生徒が応募したくなるようなスローガンを考えよう! 【中山学園で出てきていた魅力キーワード】 伝統校、75周年目の通信制高校、幸せ、あったかい、安心感を与える、優しさ、おせっかいが得意、あきらめない、教員ガチャが全員当たり、教員と生徒の距離が近い、教職員同士の関係性の良さ、平等に接する姿勢、面倒見がすごくいい、不登校だった生徒が週5日通える学校、少人数だからこその生徒への目配り気配りができる、保護者も安心できるような良い過保護感がある 最後に福島講師からメッセージ 本当に大切にしたいと思う仲間が、大きな勇気を与えてくれます! 実施後のアンケート ・頭で分かっていることを言葉にすることや、サンクスメッセージがポジティブシンキングを高める良い試みだと思いました ・生徒のターゲット層が分かるともっと募集しやすくなると気付いた ・中山学園の強みや魅力をみんなで共有し合えたこと、みんな似た感覚だったことが分かって良かった ・学校に愛を持ち、生徒に接すれば自分も環境も変わると感じた ・広報活動に対するヒントを得た ・セミナーは学びになるだけでなく教員同士の仲を深めるのに良い ・始終和やかな雰囲気で活発な意見交換ができた ・広報活動でモヤモヤしていたことが明確になった ・セミナーで得たものを行動に移して本校流にアレンジして継続していきたい ・自分ができることを増やしていくこと、その内容を明確化しておいたほうがいいと気付いた ・新しい体制でグループワークができ、いろいろな意見が聞けた ・働く教職員が魅力ある人財で居続けることが大切だと感じた 新年度を目前に控える中、新しい学年体制でのグループワークとなりました。管理職もまぜこぜの中、活発な意見交換が行われるのは中山学園のもう1つの強みです。 ご参加いただいた皆様、ありがとうございます!   InstagramやXでも、キャリアbaseの活動を発信しています!ぜひチェック・フォローしていただけると嬉しいです✨  

学校運営の活性化講座セミナーを実施しました! (中山学園高等学校さま) | ガイダンス

学校運営の活性化講座セミナーを実施しました! (中山学園高等学校さま)

2024年の最初のプログラムは福島雅史先生に講師として登壇いただき、中山学園高等学校にて教職員向けセミナーを実施しました✨ 福島先生は、キャリアコンサルタントの国家資格を持ち、1級&2級キャリアコンサルティング技能士、キャリア・ライフ代表、株式会社 Philosophy×Arts専務取締役、国家資格試験対策講座の運営(セルフキャリアドック導入・中小企業支援)、NPO法人日本キャリアコンサルティング協会理事長など、幅広くご活躍されています! 今回のセミナーは、意見と決断を求められる会議の、議事録作成スキルアップワークショップとチームビルディングを研修を行いました。 〇アイスブレイクからスタート! ① バースデーLINE チームビルディングに必要なコミュニケーションスキルの実践! 制限時間3分の中で誕生日の早い職員から順番に1列に並ぶだけのゲーム! ただし、会話や筆談は禁止のルールで、終始無言で、身振り手振りだけで お互いの誕生日を把握し、誕生日の順番を間違えずに並んだチームが優勝です。 ②アクティブリスニング 前回学んだ、プラスのストロークを活用したアクティブリスニングを実践し、二人一組になってお互いの「仕事の成果や進捗」をアクティブリスニングで傾聴し、目の前の人間を理解してみるワーク! アクティブリスニング(肯定的に受け止めて積極的に聴く)3分で伝え合い、聞き合う時間のなかで、新任の先生たちとも相互理解が深まりました! 〇議事録作成ワークショップ これまでの議事録をみんなで再検討するワークから、中山学園が使いやすく分かりやすい項目や設計の議事録フォーマット作成に向けて取り組みました。 〇チームビルディング研修 チームビルディングの主な目的と自分自身の役割を理解していきます。 新入職員・若手職員の育成 中堅社員のリーダーシップ育成 マインドセットの形成 チームメンバーの関係強化 チームビルディングの5つのフェーズ 解散を惜しむ声やメンバー同士で称えあう姿が見られるようであれば良いチームが作れた結果です。 〇演習 生徒対応の事例を用いたチームブレーンストーミング 以下の実際によく見られている生徒対応の事例について「どうするか」、適切だと思う対応をチームで考えてシェアし、その結果から全体で最も適切だと思う対応についても話し合い、中山学園での最適解を考えました。 A. 頭が痛いから帰りたいと言われた B. メンタルがヤバいので休むと言われた C. クラスの女子が突然泣き出した D. 生徒が校則違反の物を所持していた E. 生徒間の暴力行為が発覚した 【チームビルディングが成功する4つのポイント】 目標達成に向けて強制しないマインドセット 役割分担を明確化してチームで共有する 共通課題として問題を認識、チームで取り組む コミュニケーションの量と質でチームを維持 〇最後に福島講師からメッセージ 意見と決断を求められる会議やチームビルディングを 前向きに活用しましょう! 実施後のアンケートでは、 交流で共通認識の部分を理解できた 議事録について改善すべき点をこれまで考えることがなかったので有意義な時間だった 個人プレーではなくチームプレーができる学校を目指したいと思った タックマンモデル理論を初めて知れて勉強になった、生徒対応についても他の先生の意見が聞けて良かった 本日の内容を朝毎日思い出すことで定着させていきたい 大切なことを思い出させてくれる研修です、“全員で”生徒のためになることを行っていきたい など、それぞれの視点で気づきに繋がった様子です。 ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。

【令和5年度版】オンライン教職員セミナーを実施しました! (鹿島学園高等学校・鹿島朝日高等学校・鹿島山北高等学校さま) | ガイダンス

【令和5年度版】オンライン教職員セミナーを実施しました! (鹿島学園高等学校・鹿島朝日高等学校・鹿島山北高等学校さま)

2023年9月27日に、当団体代表の草場が講師として登壇し、全国の鹿島学園高等学校・鹿島朝日高等学校・鹿島山北高等学校の教職員の皆さまに向けた、オンラインセミナーを実施しました。 第3回目となる教職員セミナーのテーマは、『今年度の就職状況と二次募集からの就職活動の方法』です。 全国の高卒求人倍率が過去最高の3.52倍※となり、高卒での就職希望者は減る中、獲得競争が激しくなっている売り手市場と見えますが、人気が集中する職種では適性検査や面接を通して採否の判断材料をいくつか行っている企業も多く、二次応募からの就活も引き続き活発化していきそうです。 厚生労働省:令和5年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」取りまとめ(7月末現在) 【本セミナーの内容】 1. 今年度の就職状況と最新の動向  2 . 二次募集企業の特徴     ▶︎企業が高校新卒社員に求める能力 3 . 複数応募     ▶︎担当する面接官の特徴 4 . 二次募集の内定ポイント 1.今年度の就職状況と最新の動向 セミナーの始まりでは、令和6年3月卒業予定の生徒の選考日程やスケジュールについて共有いたしました。 一次試験の面接が、9月16日から開始しております。 【令和6年3月卒の選考日程】 ハローワークによる求人申込書の受付開始   ・・・  6月1日 企業による学校への求人申込及び学校訪問開始 ・・・  7月1日 学校から企業への生徒の応募書類提出開始   ・・・  9月5日 企業による選考開始及び採用内定開始     ・・・  9月16日 高校生の就職活動は、求人票の解禁や募集の開始、面接選考開始とスケジュールが決まっております。令和6年3月卒業の高校生は、下記が全体スケジュールです。 一次募集の段階で一度に応募できる企業は、一人一社のみと決められているため、内定が出た企業にそのまま入社します。 一人一社制の内容は都道府県ごとに異なる。秋田・沖縄は一次応募から県内の企業に限り一人三社まで可能。大阪は、一人二社まで可能。和歌山は、一次応募から県内の企業に限り複数応募可能。 直近の高校生の就職状況は、全国の高卒求人倍率過去最高の3.52倍。特に首都圏はさらに倍率が上がっており、東京は10.99倍、大阪は 6.94倍、広島は4.31倍です。 高卒での就職希望者は減る中、獲得競争が激しくなっており、コロナ禍からの経済回復や人手不足も相まって、若手人材を確保したい企業が増加傾向。新しく高卒採用を始めた企業や大手参入もあります。 一方、通信制高校における進路未決定率は32.3%と高く、通信制高校に通う生徒数のうち毎年約3割(約7万人)の生徒が進路未決定のまま卒業している現実があります。 コロナ禍に、通信制高校に通う生徒数増加が加速。通信制高校に通う生徒数は、過去最高26万4,797人※と前年比11.1%増となっています。少しでも進路未決定率を減らしていくためのサポートが大切です。 参考資料:政府統計ポータルサイトより高等学校(通信制)の学校数・生徒数及び教職員数 2 . 二次募集企業の特徴 これからの二次募集についてお話しました。 1.採用人数が多い企業 大人数の採用を行っており、一度にすべて採用してしまおうとすると膨大な業務量になるため、2回以上に分けて行う仕組みの企業です。 2.一次募集で高校生の応募が足りなかった企業 募集人数に対して内定者が少なかったり、一次募集で集まった生徒の中に募集職種に対して、欲しい特徴の人材が足りなかった企業。 人物を重視した採用が行われる傾向もあるため、生徒の個性や特徴をもう一度整理しておくと対策しやすいです。 3.これから採用活動を開始する企業 高卒採用が初めての企業も多数。夏までの大卒採用に苦戦し、高卒採用を再開する企業や退職者が出て新卒採用で補うために追加で募集をかけた企業もあります。 ▶︎企業が高校新卒社員に求める能力 担当者の着眼点としては、“一緒に働きやすい相手かどうか。”“入社後に業務を教え育てていくうえで、必要となる基本的な能力・資質がありそうか。”です。 また、生徒の選択肢を広げるサポートとして、学校に届いた求人票の中だけで生徒に求人を紹介するのではなく、高卒就職情報WEB提供サービス等を使って多くの中からよりあった仕事を探す時間を創り、可能性を拡げましょう! 3 . 複数応募 一人一社制は高卒採用ルールの基本ですが、東京などでは10月1日以降、企業が複数社応募を認めた場合にのみ同時に2社の求人に応募できます。 複数応募可能な企業かどうかを判断する項目は、求人票の『4.選考』に『可』とあればOKです。 複数応募の開始タイミングは地域で違いがあるため、『都道府県高等学校就職問題検討会議における申し合わせ等』※で確認をお願いします。 高卒就職情報WEB提供サービス 『都道府県高等学校就職問題検討会議における申し合わせ等』 ▶︎担当する面接官の特徴 配属先の現場の責任者 実際の教育担当になる現場社員 採用担当の人事の人 社長など代表者 就職活動はアルバイトとは違い、企業も本気度が違います。枠の少ない二次応募では、特に先方のスケジュールに合わせる意識で臨めるよう指導願います。 4 . 二次募集の内定ポイント 二次募集は、他の人で決まってしまったら随時募集が終了していきます! 企業のスケジュールに合わせる意識で取り組みましょう。 一次募集の際に内定を出した顔ぶれから判断して、その中に足りない人材を二次募集の枠で求めたい企業が多いです。 判断基準が分からないと苦戦してしまうので、出来る限り職場見学でどんな人を2次募集では求めているのか質問し、面接対策に活かしましょう。 教職員と企業とのコミュニケーションの中で、求められている人材像の情報を吸い上げて面接対策に活かしたり、ミスマッチを防ぐ材料にしてください。 教職員の皆さまのお話 最後に、ご参加いただいた教職員の皆さまから最近の生徒支援のお話を聞かせて頂きました。 生徒の「好き」を仕事にするサポートをする。 まずは趣味を続けるスモールステップから継続する力を養えたら。その後、県内就職を目指せるように支援していく。 職場見学に行けたというだけで120点満点だと感動する瞬間があった。 進学することも、就職することも、“通う”ことに不安があるが週3日なら継続できそうとなり、継続できている生徒がいる。 体力がいる、ガツガツした仕事は合う生徒が浮かばないが、いろんな職種の企業が短い日数で受け入れの輪が広がっていくと有難い。 教職員からみた生徒の適性か、生徒の希望のものか、職業選択支援で迷うことがある。 キャンパスの生徒自体の数が少ないこともあるが、自身も勉強しながら寄り添っていきたい。 キャリアbaseも出口支援の1つとして、スモールステップについて関わる企業の皆さまへ働きかけを進めて参ります。 本日もご参加いただきありがとうございます!

学校運営の活性化講座セミナーを実施しました!(中山学園高等学校さま) | ガイダンス

学校運営の活性化講座セミナーを実施しました!(中山学園高等学校さま)

福島雅史先生に講師として登壇いただき、中山学園高等学校にて教職員向けセミナーを実施しました✨ 福島先生は、キャリアコンサルタントの国家資格を持ち、1級&2級キャリアコンサルティング技能士、キャリア・ライフ代表、株式会社 Philosophy×Arts専務取締役、国家資格試験対策講座の運営(セルフキャリアドック導入・中小企業支援)、NPO法人日本キャリアコンサルティング協会理事長など、幅広くご活躍されています! 今回のセミナーテーマ 「職員会議をはじめ、たくさんのMTGについて定義・課題共有と中山学園の会議のグラウンドルール作りについて考える」 〇アイスブレイクからスタート! 前回学んだ、プラスのストロークを活用したアクティブリスニングを実践し、二人一組になってお互いの「仕事の成果や進捗」をアクティブリスニングで傾聴し、目の前の人間を理解してみよう! アクティブリスニング(肯定的に受け止めて積極的に聴く)3分で伝え合い、聞き合う時間のなかで、それぞれの状況把握や自分自身についての情報整理にも繋がりました。 〇定義・課題の共有 まずは個人ワークで、会議やミーティングの定義を整理して課題点を各々でまとめていきます。 “会議ルールを考えるための大前提は「議題提供者を被告にしない、批判しないこと」” (例) 話し手を中心にした人間観と関係性を尊重する 議題の方向性、出発点と到達点を大切にする ※タイムマネジメント含む カンファレンスの場をコミュニティ(共同体)とみなす カンファレンスを出会いと相互理解の場とみなす ファシリテーターは参加者全員の安心感を高め、相互作用を促進する 参加者は方向性を一緒に探索するリサーチ・ パートナーである プロセスを尊重する 結論が出なくても良い、議題提供者のヒントになることが出れば良い ポイントは、建設的な意見交換と相互確認! 〇グループワークで会議を実践 会議の目的について、ファシリテーター役、書記役を選定し、理想についてチームで話し合いシェアしました。その上で、グループ会議で内容の検討を行いグループごとにシェアします。 〇グラウンドルール作り 会議やミーティングを効率的で分かりやすい場とするためのルール決めました。これまでのワークを踏まえて、中山学園の会議形式をデザインし、会議の目的を言語化し、グラウンドルールを決めるグループワークを行いました。 〇最後に福島講師からメッセージ! “一人ひとりが傍観者では、建設的な会議やMTGは成り立たない!” 自ら問題意識と役割意識を持つ グラウンドルールを作成する 合理的&効率的な仕組み が大事であることを教えていただきました。実施後のアンケートでは、 同じような課題感や、共通認識を持つ人がいると分かり、どうすれば良くなるか深く考えることができた 楽しみながら学校運営していくという事、セミナーを活かしてミーティングを活性化していきたい 日常でマンネリ化しているものに刺激を与えてくれるセミナーだった など様々な声が届きました。 ご参加いただいた皆様、ありがとうございます!

【令和 5 年度版】オンライン教職員セミナーを実施しました! (鹿島学園高等学校・鹿島朝日高等学校・鹿島山北高等学校さま) | ガイダンス

【令和 5 年度版】オンライン教職員セミナーを実施しました! (鹿島学園高等学校・鹿島朝日高等学校・鹿島山北高等学校さま)

2023年6月7日に、当団体代表の草場が講師として登壇し、全国の鹿島学園高等学校・鹿島朝日高等学校・鹿島山北高等学校の教職員の皆さまに向けた、オンラインセミナーを実施しました。 第2回目となる教職員セミナーのテーマは、『生徒への就職活動指導の方法』です。 高校3年生の岐路に共に立ち会う教職員の先生たちと、今年の就職活動のポイントや夏休みまでの具体的な就職活動に入った生徒の行動のポイントなどを広く一緒に学びました。 【本セミナーの内容】 全体スケジュールと直近の高卒就職動向を見る 求人票の見方 企業の職場見学について 夏休み前までの準備まとめ 1.全体スケジュールと直近の高卒就職動向を見る 通信制高校に通う生徒数、約23万人のうち毎年約3割(約7万人)の生徒が進路未決定のまま卒業している現実があります。 適切なサポートがあれば、進路未決定のまま卒業することは回避できるとお伝えしました。 2.求人票の見方 公立高校が行っている求人票の見方のトレーニング法の共有と、手帳のある生徒向けの求人探索ポイントやハローワークなどの専門職員、保護者との連携が大切であることをお話しました。 3.企業の職場見学について 就職で進路が決まっている生徒は、企業見学先を3社決めてから夏休みを迎えることや、見学前後の具体的なサポートについてみていきました。 4.夏休み前までの準備まとめ 2・3の指導と、サポートが難しい生徒の支援にあたる際は、“ひとりで抱え込まない”よう、キャリアサポートセンターやハローワーク、キャリアbaseなど周囲との連携で一緒に取り組んでいこうと全体共有しました。 今年も7月から高校生の就職活動が始まります。 後悔のない就活ができるよう、教職員の先生たちとともにキャリアbaseも一緒に伴走します。 次回は9月27日(水)  です!  

【令和5年度版】オンライン教職員セミナーを実施しました!(鹿島学園高等学校・鹿島朝日高等学校・鹿島山北高等学校さま) | ガイダンス

【令和5年度版】オンライン教職員セミナーを実施しました!(鹿島学園高等学校・鹿島朝日高等学校・鹿島山北高等学校さま)

本日は、代表の草場が講師として登壇し、全国の鹿島学園高等学校・鹿島朝日高等学校・鹿島山北高等学校の教職員の皆さまに向けた、オンラインセミナーを実施しました。新年度、第1回目となる教職員セミナーのテーマは、『進路選択の指導方法』です。 【本日のアジェンダ】 1.全体スケジュールと直近の高卒就職動向を見る 日々変わりゆく社会動向から、直近の高卒就職動向を見ていきます。可視化されたデータから、それぞれの視点で直近の社会状況や動きを観察していき、今年の求人増減にかかる業界傾向などを確認していきました。 2.ストレスチェック 生徒対応の前に、教職員の先生自身の精神的な健康管理も大切という観点から、他の職種の同年代と比較できる検査を、現在の自分のストレス状況を客観的に知るために実施しました。参加されていない同僚の先生方にも、ストレス管理の1つとして、定期的に実施することを推奨しています。 3.進路選択における生徒へのヒアリングポイント 特徴別のキーワード(外国籍・ヤングケアラー・母子父子家庭・施設・LGBTQ)と、それぞれから起こった出口伴走者の動きについて、過去の事例を踏まえた共有を行いました。 生徒との面談のポイント:物理的な側面と、対話の中での深堀のポイントをお伝えしました。 【ポイント例】 ・相談できる関係性を構築するために、安心して話せる場を設ける ・答えは“自分の中にある”を意識し、まだ定まっていない頭の中を、一緒に整理するような視点で質問する 【対話の中で抑えておきたい点】 ①非言語コミュニケーション(話を聴きやすい部屋で聴く、目を合わせて話を聴く、正面を避けて聴ける位置で聴く、あいづちをするなど) ②話の途中に割り込まない ③判断せずに話を聞き、頭に浮かんだ考えを一旦置いて聴く ④相手の話が終わったら、聞いたことを自分の言葉で言い換え、解釈が合っているか簡単に確認する ⑤生徒も回答しやすいクローズドクエスチョンから質問を始める  ※例:自宅から通勤したい or 一人暮らししたい ⑥具体的なオープンクエスチョンをする 「どうしてそんな風に考えるのか、もう少し詳しく教えて」 「そんなことがあったんだね、そのときどんな風に感じた?」 「なぜ、そのような選択をしたんだろう?」 「何か、手伝えることとか一緒に考えて欲しいことはある?」 「今一番、不安に思っているものは何だろう?」 ⑦面談終了後の動きが大事!!! 円滑な進路サポートに繋げるカギとして、引き出せた情報を生徒カルテ等に書き出して教職員間で共有し、一人の生徒にチームで進路指導をできる体制を作る大切さを伝えました。 つい後回しになってしまう部分ですが、主担当の教職員が一人で抱え込まないような仕組みづくりも急務だと考えています。情報管理ができているキャンパスは学校内外で連携しやすく、生徒たちが卒業までに次の所属先を決めて、社会的孤立を回避できる可能性も高まります。 新学期が始まりご多忙な中で、ご参加いただいた全国の通信制キャンパスの教職員の皆さま、貴重な機会を与えていただき有難うございました!!

教職員向けセミナーを実施しました!(中山学園高等学校さま) | ガイダンス

教職員向けセミナーを実施しました!(中山学園高等学校さま)

本日は、福島雅史先生に講師として登壇いただき、中山学園高等学校にて教職員向けセミナーを実施しました✨福島先生は、キャリアコンサルタントの国家資格を持ち、1級&2級キャリアコンサルティング技能士、キャリア・ライフ代表、株式会社 Philosophy × Arts 専務取締役、国家資格試験対策講座の運営(セルフキャリアドック導入・中小企業支援)、NPO法人日本キャリアコンサルティング協会理事長など、幅広くご活躍されています!  まずはアイスブレイクからスタート! 新学期目前の今日は、「“実は”という言葉をつけて、自分の意外な一面や長所を30秒間で紹介する」アイスブレイクから始まりました! 「実は、最近家庭菜園でスイカを育て始めました!」 「実は、有名な○○の親戚なんです」 「実は、映画に出たことがあります」 驚きと笑いが終始飛び交う時間となり、長く一緒に働いていても、まだまだ発見は尽きないということを体験しました。  アクティブリスニングを学ぶ アクティブリスニング(積極的に聴く)スキルを学ぶ時間では、『わたしはあなたの言っていることを、あなたの立場で聴いています』 と、心から相手に伝えることが大切だと学びました。 【アクティブリスニングの5つのポイント】 ノンバーバル(非言語)のコミュニケーションが取れる 相手の話をさえぎらずに聴ける 相手の立場に立つことができる 相槌、質問、確認ができる 結論を急がずに一緒に考える 逆にネガティブリスニングのポイントも確認し、「自分は普段どうだろうか?」と自分を振り返ります。 それらを踏まえて、二人一組になって、お互いの「*Good and New」をアクティブリスニングで傾聴・共有するワークを実践しました。 Good and New……24時間以内に起こった楽しいことやうれしいこと、新しい発見などを発表する手法  学校運営の活発化に向けて 次に、ストレスチェックで「ココロと体の健康チェック」を全員で行い、それぞれが客観的に自分の今の状態を把握します。その後、学校運営の活発化に向けて、パワーハラスメント防止措置を理解するために、何がパワハラでその時どうしたらいいのかも学びました。 実施後のアンケートでは 同調ではなく、上手な傾聴ができるようになりたい。話したいと思われる先生になりたい。 毎日全員と会話し、どんな話題にも対応できるように取り組みたい。「相手は人」を感じながら日々を送っていきたい。 学校に必要なことだと思った。自分たちだけでは話し合わない内容だった。 自分で実行して、生徒の学力だけでなく人間性も向上させていきたい。 アクティブリスニングで、自分に足りない部分に気づけました。 実践してみたいことがあった。聴く・共感するを高めたい。 待つことが大切だったり、答えを誘導しないなど、とても共感できた。  ・・・など多くの発見がありました!  最後に 最後に、福島講師から「蒔いた種のとおりの花が咲く」by中村天風の言葉の共有があり、自分でどんな種を選んで蒔き、どのように育てるのかという事によって、その通りの花が咲くというお話がありました。 生徒や保護者、同僚間で話を「聴く」幅がとても広い教職員の先生だからこそ、多くの気づきがあったのだと思います。新しいスキルを取り入れ、しなやかに変容していける様子に、私共も学びがたくさんありました✨ ご参加いただいた教職員の皆様、福島先生ありがとうございました!

教職員向けセミナーを実施しました!(中山学園高等学校さま) | ガイダンス

教職員向けセミナーを実施しました!(中山学園高等学校さま)

本日は、福島雅史先生に講師として登壇いただき、中山学園高等学校にて教職員向けセミナーを実施しました✨ 福島先生は、キャリアコンサルタントの国家資格を持ち、1級&2級キャリアコンサルティング技能士、キャリア・ライフ代表、株式会社 Philosophy × Arts 専務取締役、国家資格試験対策講座の運営(セルフキャリアドック導入・中小企業支援)、NPO法人日本キャリアコンサルティング協会理事長など幅広くご活躍されています!新年最初のセミナーは「学校運営を活発化講座」と題して、同じ職場で働く教職員それぞれが、自らのキャリアを物語にしていくワーク・全体にシェアする相互理解から始まりました。 組織活性化の要素には、対話文化の水準を高め、世代間の融合度を上げれば学校運営が活発化し、個人と組織がWin-Winとなること、職場のコミュニケーションの向上、個人を元気にすること、その機会を提供することの大切さを全体で考えていきます📒 対話文化のレベルを高めるためのスキルとして、『ストローク』と言われる、人が人に投げかけるサイン(言葉や仕草など)について考えていきました。+(プラス)のストロークと−(マイナス)のストロークについて自身の経験を振り返りながらアウトプットし、それぞれの捉える+と−の違いをグループワークで話し合い、考え方や感じ方の違いに気づく貴重な時間となりました。 また、『ストロークバンク』という「+が+を、−が−を生み出す性質」を知り、最初に自分が発するストロークが+か−かによって、その後の人間関係や取り巻く環境が大きく変わること、それは「ストロークリザーブ」という、信頼関係や愛情が互いにどれだけあるかによって、例えば自分が失敗した際などの、相手の対応変化に繋がるということを学びました。 マイナス面についてはパワハラなどのハラスメントにも繋がるとし、2022年4月1日に中小企業において義務化したパワーハラスメント防止措置についても知識講習しました。今回のセミナーで学んだ、学校運営を活発化するために今すぐ実践できるポイントは3つです。 ①自分を他者に知ってもらうこと ②プラスのストロークを出せば自分自身に必ず返ってくること ③マイナスのストロークは出さないこと 参加された教職員の先生からは、 「自己開示をするのが苦手なので、良い機会になった」 「対話力を手に入れたいと思った」 「普段、意識的に考えていないことを思い出したり、共有する良い機会になった」 「プラスのストロークを出していきたい」 「同僚が何を考えているのか分かった」 「教職員でストロークについて考えるきっかけになった」 など、それぞれの視点で自己内省と、他者理解を深める時間となりました💡 ご参加いただいた教職員の皆様、福島先生ありがとうございました!

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