blog

学校運営の活発化セミナーを実施しました!(中山学園高等学校さま)

学校運営の活発化セミナーを実施しました!(中山学園高等学校さま) | キャリア教育

1月8日(水)、福島雅史先生に講師として登壇いただき、中山学園高等学校にて第7回教職員セミナーを実施しました!

福島先生は、キャリアコンサルタントの国家資格を持ち、1級&2級キャリアコンサルティング技能士、キャリア・ライフ代表、国家資格試験対策講座の運営(セルフキャリアドック導入・中小企業支援)、NPO法人日本キャリアコンサルティング協会理事長など、幅広くご活躍されています。

今回のセミナーは、アサーションスキルについて学び、そのスキルを使いながら、前回の講座にて見える化した先生個人のタスクの整理や業務分担について話し合う時間となりました。

【アジェンダ;学校運営を活発化講座 フェーズ7】

  1. アイスブレイク
  2. アサーションスキル
  3. タスクの見える化②
  4. 質疑応答、アンケート

💡アイスブレイクからスタート!~サンクスメッセージを伝えよう~

まずは4人1組になって、お互いに感謝の言葉を伝えます。

「いつも質問に答えてくれてありがとう」
「パソコンのことを教えてくれてありがとう」

業務の助け合いはもちろん、何気ない普段の小さな行動についても感謝を伝え合い、自然と笑顔が増え、少し緊張気味だった雰囲気が和んでいきました。

🌱アイスブレイクその2~私ってこんな人!自己開示をしよう~

ワークシートの質問に沿って答えを記入し、それをもとに自己アピールをします。

日常会話だけではなかなか知ることができない先生たちの趣味や価値観、経験や夢を思う存分伝え合い、「そんなことしていたなんて!」「そんなこと思っていたなんて!」といった驚きや新たな発見がありました。

お互いに自己開示をすることで、自分の話をする準備と相手の話を受け入れる準備ができ、いつにも増して風通しの良い空気感に包まれました。

😊アサーションスキルを学ぼう

アサーションは、相手を尊重しながら自分の意見も伝えるコミュニケーション方法の1つです。

アサーションスキルを身につけると、様々な立場の人とフラットに意見交換ができるようになる、他者を不快にさせずに人間関係が円滑になるなど、たくさんのメリットがあります。

まずは自己分析シートを使って、自分のコミュニケーションタイプが「アグレッシブ」「ノンアサーティブ」「アサーティブ」のどれに当てはまるのかを理解します。
福島先生がアニメキャラでの例え話をすると、先生たちも大きくうなずいたり、メモを取ったり、思い思いに考えを巡らせていました。

次に、アサーティブな表現方法を具体的な場面に当てはめる個人ワークを行いました。
日常的に苦手だなと感じていることと向き合う少し難しい課題ですが、学んだアサーションスキルを思い出しながら根気強く取り組んでいただきました。

🧩タスクの断捨離&割り振りチャレンジ

前回の研修で作成したタスク整理表とタスク分類表を使い、グループ内でシェアをした後、タスクの断捨離&割り振りについて検討し、グループごとに発表をしました。

「人前で話すことは得意だから、そういう仕事ならもっとできます!」
「今のやり方を変えたら、もっと時間が作れると私は思います!」
「苦手なことは助けてもらえると嬉しいです!」
「この仕事は他の先生にもやってもらいたいと思っています!」

さっそくアサーティブなコミュニケーションで意見を伝え合い、お互いのタスクや考えを理解する場となりました。

👨‍🏫福島先生からのメッセージ

アサーションは助け合いの精神にも繋がります
助け合いの精神によって仕事力向上を図り、中山学園高等学校をさらに発展させていきましょう!!

🎀実施後のアンケート紹介

・アサーションを学んで、伝え方はとても大切だと感じた。生徒にも伝えたいと思った。

話し方を適切におこなえば、コミュニケーションが円滑になる可能性があることを知れた。

・全体的に同じ方向を向いて仕事ができていると感じた。意見を出し合える良い場だった

・自己開示のアイスブレイクは生徒にもやってみたいと思った。

伝え方や表現の仕方を再確認することができた

仕事をもっと振って欲しいと思っている仲間の言葉を聞くことができた

🌿最後に

講座で学んだ内容をすぐに取り入れ、良い方向へ変化していこうという先生方の姿勢からは、学校への熱い想いと生徒に寄り添う温かい気持ちが溢れていました。
これこそが中山学園の強みです。
ご参加いただき、ありがとうございました!

InstagramXでも、キャリアbaseの活動を発信しています!ぜひチェック・フォローしていただけると嬉しいです✨

 

お問い合わせ お問い合わせ

ご相談、ご質問に関しては
下記のフォームよりお気軽にご連絡ください。

お問い合わせ お問い合わせ
お問い合わせ