【令和6年度版】第3回オンライン就活セミナーを実施しました!(カシマ教育グループ:鹿島学園高等学校・鹿島朝日高等学校・鹿島山北高等学校さま)
本日は、キャリアbase代表の草場が講師として登壇し、全国の鹿島学園高等学校・鹿島朝日高等学校・鹿島山北高等学校の生徒に向けた、オンライン就活セミナーを実施しました。
第3回目のテーマは『エゴグラム編』です。最初に、前回寄せられた質問や不安についてお話させていただきました!
毎年寄せられる質問に「履歴書に通信制高校と書くことで、企業はどういう印象になるのか」というのがあります。
現代の企業の社長の多くは、自分の高校生時代にあまり通信制高校がなかったので“通信制高校についてよくわからない”、というところが未だ多くあります。
今は、10人に1人は通信制高校に通っており、社会でよく知られているためその点は深く気にしなくてOKだと伝えました。また、企業とのやりとりの中で、転校理由を聞かれるケースもあります。その際は可能であれば素直に経緯を話し、今自分が通信制高校で得られたものを伝えられることが大切だと話しました。
本日実施したTAエゴグラムは、じぶんの性格を図表化し、目に見える化する自己分析テストです。
TA=Transactional Analysis(交流分析)の略
エゴ=自我(自分の意思や心)
グラム=図表
今現在の人と関わるときの思考や感情、行動のクセや傾向を診断することで自身の性格傾向を把握し、自分自身や他人に対する態度の傾向を俯瞰して見つめていきます。
エゴグラムは変化していくものです。
自分のなりたい自分イメージや、周りの状況、職業や立場などでエゴグラムは少しずつ人生経過と共に変わっていきます。今すでに変わりたいところがある人は、どこの要素を高め、どこの要素を下げていきたいかなどを挙げ、そこが高かったり低い人のマネをすると近づいていくことをお伝えしました。
実施後のアンケートにはそれぞれの視点でいろいろな発見の声が寄せられました。
- 自己分析をする事で、改めて自分のプラス面もマイナス面と知ることができた
- 自分に足りない部分について分かった
- 自分の知らない自分の性格がわかった
- グラフにして見るのは分かりやすかった
- 話を聞けたことで未来が見えた
- 自分では一から考えるのが難しいが、こういった機会を通して考えることができた
- 1人1人の個性が分かった
- 今後就職するので参考になった
- じぶんノートを使うことで自分自身について知ることができた
- 一人暮らしをしたいとずっと思っていて、そのための就職についてとても悩んでいるので少しでも色んな話を聞けて安心した
- 質問コーナーで同年代の人たちの悩みや不安が聞けて共感できた
- 性格は変えていけることがわかった
本日もたくさんご参加いただきありがとうございます!!