『ハレかしぜみ Vol.4』企画をするプロセスを学ぶ!(千葉県立柏の葉高等学校さま)
6/13(木)に、千葉県柏の葉高等学校・1年生向け探究授業「ハレかしぜみ」の第4回目のガイダンスがありました🌱今回はビジネスコンサルタントとして活動している株式会社コロコロ・代表取締役の松田俊明さんに登壇いただき、『企画をするプロセスを学ぶ』授業を実施いただきました!!
生徒のミッションである“参加した地域の方々がHAPPYになること”の実現に向けて、HAPPYを紐解きながら「誰に」「何を」「どのように」を思考し企画を具体化していきました。さっそく授業の様子を見ていきましょう✨
ウォーミングアップ💨
生徒たちは付箋を1枚ずつ取り、点を2つ書きます。
松田さんからは、
「2つの点を結ぶもっとも短い線を書いてください」
「2つの点を結ぶもっとも長い線を書いてください」
とアナウンスがありました。
生徒たちは思うがままに付箋に線を書いていきます。
「もっとも短い線は答えがあるが、もっとも長い線は答えがない」
短い線の方はみんな書きやすかったと思いますが、長い線の方はアイディアがあふれていて誰一人として全く同じ答えはありませんでした!今日の授業もそれぞれのアイディアを最大限に引き出し合っていけそうな楽しいウォーミングアップでした☺
※付箋を使ったウォーミングアップは、書籍「ぐんぐん正解がわからなくなる! アート思考ドリル 若宮 和男著(実業之日本社)」から引用しています。
企画はアイディアを具体化すること!
大きな模造紙に円を書き、付箋を使って1、2、3を書き出していきます。
次に、今回のミッションでもある『来場者のHAPPY』を話し合い、自分のジャンルと関連させながら付箋に書き出していきます。
選んだテーマ:自然
来場者:老夫婦
HAPPY:懐かしい自然風景を思い出した時
選んだテーマ:スポーツ
来場者:社会人
HAPPY:日頃の運動不足を解消できた時
まずは考えやすい(身近な)人やこんな人にHAPPYになってもらいたい!という視点で考えていきます💡
それぞれのチームのHAPPYが集まったら来場者全体をHAPPYにすることに繋がりますね♪
関連性があるものをみつけよう!
これまでみんなが付箋を使って出してきたアイディアをいよいよ「企画」として形にしていきます✨
この3つのquestionが重なるところで企画ができると来場者も自分たちも楽しめる企画ができますね。
最後に、形になってきた企画を「よりよいもの」にするためにスパイス(どのように)を加えます!
ここではチームのオリジナリティを思いっきり発揮できそうですね✨
気付けばあっという間に2時間が終了していました・・・!
生徒はリラックスした雰囲気もありながら、夢中で授業を受けていました☺終了後生徒たちの活き活きとした表情を見て、自分たちで考えたことを形にするその過程に、多くの気づきや成長の種、将来のヒントを集めていけるきっかけが存在していると改めて感じました!!
今回学んだ「企画をするプロセス」は探究の授業以外でも活かせる場面がたくさんありそうですね🍀
松田さん、ありがとうございました✨