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【オンライン職業講話】第2回『とりドリさんの場合。』を実施しました!(カシマ教育グループ(鹿島学園高等学校・鹿島朝日高等学校・鹿島山北高等学校)さま)

カシマ教育グループにて今年から実施しているオンライン職業講話『とりドリさんの場合。』は、色とりどりな働く大人たちが2人ずつ登場し、それぞれの視点から仕事のお話や、「働く」を通して気づいた大切なことなどを話していただく「働く大人図鑑」のような内容です。2月までの全6回シリーズ、12人の大人を知る機会を通して、なりたい大人像・自分らしいロールモデルを模索していただく時間です。

🐥本日最初の“とりドリさん”は・・・

会社の情報発信を通して、社内外と関係を構築する仕事『企業広報』の岩井美紗恵さん(いわいみさえ)さん!

岩井さんからはIT会社の企業広報のお仕事についてや、“何になりたいか、どんな仕事に就きたいかより、自分はどう在りたいか”を考えることが自分の将来につながる軸になっていくというお話がありました。

岩井さんが伝えてくれた大切なこと

①「働くこと」は、自分を成長させ、周りをハッピーにすること
②何になりたいかより、どう在りたいか
③「わくわくする」と感じることを大切に

 生徒からの質問&岩井さんからの回答

Q:高校を転校した現象が、働く所でも同じことが起こるかもしれなくて不安です。
A:もう少し、「どんなところが不安なのか」を聞いてから回答したいところですが・・・働いたらどうなるのか、わからないからこそ不安ですよね。でもそんな時は、私達のようなキャリアコンサルタントや、相談できる場所・人・仕組みに頼ってください。社会にでると、同じように悩んでいる人や不安を抱えている人がたくさんいます。1人で抱え込まず、ぜひ頼ってくださいね。

Q将来自分が働くようになった時に、職場で仲間と良い関係を築けるか不安。
A:不安ですよね、わかります。せっかくなら仲間と良い関係を築きたいですよね。
私は、人間関係においてまずは自己開示が大事だと思っています。自分をオープンにして、相手に自分を知ってもらう努力をすること。でもいきなり「私を知って」と言ってもびっくりされちゃいますよね。そこで大事なのが、“あいさつ”です。

あいさつは自己開示の一歩だと思っています。あいさつをすることで、「私はあなたに興味があります。関わりたいと思っています。」ということを表明できます。そこから関係構築ができたりもしますので、ぜひ学生のうちからあいさつを大事にしてみてください。相手からあいさつされなかったら、ちょっと嫌ですもんね…?(笑)

🐥二人目のとりドリさんは・・・

画・デザインを通して最適な“カタチ”を創るお仕事、C-PLUS株式会社代表の金谷 晃一(かねたにこういち)さんです。金谷社長からは、どんな人生を歩んで今ココに在るのかや、C-PLUS株式会社の仕事内容、働くとは“他人の役に立つことをする!”ということ・“10人いれば10通りの働くがあってもいい”というお話をしてくださいました。

金谷さんが伝えてくれた大切なこと

①働くとは、他人の役に立つことをすること。
②自分にとって1番大事なもの・事を見つけてください。 そしてそれを大切にしてください。
③まずは自分の幸せのために時間を使ってみましょう。

 生徒からの質問&金谷さんからの回答

Q:もし、夢だったことが叶わないとわかって諦める、となったらどうやって立ち直ればいいですか?

夢や好きな事、やりたい事は歳を重ねることに進化きていきます。今は夢が打ち砕かれて悲壮感に覆われ、視野も狭くなっていると思いますが、無理に立ち直ろうとするのは、自分自身に思い残すことは無いと言い聞かすという作業が必要ですので、立ち直らなければ!と考えるより夢に向かって努力して得た知識や人脈を大切にし、ゆっくりでいいので視野を広げて新しい夢を見つけてください。

  • 金谷社長流の夢に近づけるポイント

夢が叶わなかった原因(なぜ?)を書き出してみて、毎日1つをピックアップし、次の日にはその?(はてな)に自分なりの回答を出して解決し、また?(はてな)をつくるを繰り返してみる。だんだん現実をしっかりと見る事ができて、次に見る夢がきっと叶いやすくなるはずです。

  • 最後に

夢は叶えるためだけにあるものではなく、かけがえのない知識や人脈を得るための手段の1つかと思います。夢をみることは凄く大事なことですが、途方もないものだからこそ夢です。ゴールだけが大事ではなくその過程がとても大事だと思います。

生徒アンケートより

  • 将来の仕事を一つにまとめなくても大丈夫であると分かった
  • 自分が知らなかったことに対してこれを機により深く知ることが出来た
  • 働くということがよく分からなかったが、説明を受けて少しは理解出来た
  • 仕事は、こうしなければいけないという型の中で考えるのではなく、自分には自分の働き方があるということに気づけた
  • 人の役に立つと思う仕事に就くことが大切だと理解できた
  • 働くことで成長することが大切で、できることが増え、能力やスキルがあがると知った
  • 何になりたいかよりもどう有りたいかという言葉に背中を押された
  • 社会人として働くとは何か、それを重く考えていたが自分ができる範囲で他人の役に立つことをしたいと思った

岩井さん、金谷社長、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!!

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