2024.07.30
【高校生就職活動】夏休みに職場見学をして、後悔しない企業選択に役立てよう!
みなさん、こんにちは!
毎日蒸し暑く、「酷暑」と言われる今年の夏。高校生が就職活動をする上で大切な夏休み、いかがお過ごしでしょうか?熱中症にならないよう、体調にお気をつけてお過ごしください。
さて、今回のブログでは7月の個別就労支援についてご報告いたします。
伴走中の個別就労支援人数
7月末時点で、2024年度卒業生は既に34名の個別伴走支援の依頼が入っており、就職希望の生徒は22名です。夏休み前に三者面談が終わり、進路が決まっている生徒もいますが、進学か就職か迷っている生徒もいます。
キャリアbaseで年間を通じて行っている就職セミナーに参加した生徒は、就職活動の進捗が早い傾向にあり、就職を選択している生徒の中には、既に2社の職場見学に行った生徒がいます。高校生の就職活動において独自のルールやスケジュールを理解した上で7月を迎えるため、求人票の選定も比較的スムーズです。
一方で、求人票の選定の仕方が分からない生徒と一緒に求人票を確認することも行っています。夏休み中に比較検討ができるよう職場見学を終えて、9月を迎えられるよう伴走してまいります。
希望進路を「就職」に決めた高校生の夏休み
7月1日に高卒新卒の求人票が解禁され、まもなく1ヶ月を迎えようとしています。夏休みに入ってからは、1週間以上が経過しました。就職を希望する高校生の夏休みは、大変忙しい毎日になっています。
キャリアbaseでは、夏休み中に職場見学を3社行くことをオススメしています。理由は、高校生の就職活動は「一人一社制」というルールがあり、はじめに就職試験を受ける1社を比較検討して決めるためです。応募後は原則辞退が難しくもなります。
また、複数社見ている生徒の方が理想と現実のギャップが少なく、企業をいくつか見て比較検討し、自分で判断していくことで就職後のミスマッチを軽減できます。
大量の求人票から短期間で志望する会社をいくつか選定し、夏休み中に職場見学へ行って、夏休みが終わるまでに9月に応募する企業を決めておけるように、生徒や学校の先生とコミュニケーションを取りながら伴走を進めています。
職場見学は、会社の雰囲気や場所、仕事内容、働く人たちを実際に自分の目で見ることで、求人票やHPだけではわからなかった特徴や魅力、自分の判断材料になる情報がたくさんにある貴重なチャンスです。
企業にとっても、あなたが会社に興味を持ってくれていると知る最初の機会でもあります。
■職場見学の流れ
「職場見学に行きたい」と思ったらすぐに行けるのではなく、希望の企業との日程調整が必要です。日程調整をするには、学校の先生を通じて行います。夏休み中の8月は企業のお盆休み・夏期休業がありますので、余裕を持って先生とコミュニケーションを取る必要があります。
主な流れは以下の通りです。
1.学校ID・PWを使って高卒採用求人を検索する(Handyや他のサイトから探す)
2.職場見学に行ってみたい企業の求人票を先生に3社渡す
3.先生から企業へ職場見学の日程調整の電話をしてもらい、見学日時を決める
4.先生が職場見学依頼書の作成をし、企業に送付する
5.職場見学当日
6.先生に企業から、無事に職場見学確認が終わった旨の連絡書類がくる
就職活動の進め方が分からない、誰にも相談できないと一人で抱えている方がいらっしゃいましたら、キャリアbaseへお声がけいただけると幸いです。
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