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【個別就労支援】話し過ぎて質問の答えがずれてしまう生徒の面接練習

【個別就労支援】話し過ぎて質問の答えがずれてしまう生徒の面接練習 | 個別就労支援

先日、5日後に面接本番を控える生徒の面接練習を行いました。

面接練習は、事前に学校キャンパスの先生と練習してきている生徒と、キャリアbaseの面接対策が初めての生徒とさまざまです。

面接練習では緊張して言葉が出てこない生徒、事前に質問に対する答えを暗記してきた内容は答えられる生徒、声が小さくて話し終わったのかわかりづらい生徒などがいました。

今回は、話過ぎて質問に対する答えがずれてしまう生徒のケースを紹介します。

話し過ぎて会話の途中で迷走してしまう

今回の紹介する生徒は、初めて就職試験の面接練習をするにしては、自分の考えをまとめて話す姿勢があります。笑顔もあり、どんなコトバであれば相手が嫌な気持ちにならないかなど考えていると話していました。

20分ほどの面接練習でひと通り終えてから、生徒には以下3点のフィードバックをしています。

  • 質問の回答に対する結論までが長い
  • 別の質問なのに同じような答えになる
  • 途中で何を話していたのかわからなくなる

上記を解消するためには、「結論ファースト」を意識。質問への回答の一言目の言葉を端的にしたら分かりやすくなります。

面接当日は緊張もするので、質問への回答の結論を端的に話した後に補足としてエピソードなどを交えて答えるように伝えました。

面接全体を通して矛盾が生まれないように

今回の生徒は、アルバイトで接客を行っています。

面接練習中は、相手への思いやりを持った行動のエピソードや完璧主義で正確に物事は覚えてから着手する慎重派というイメージがありました。

けれど、面接練習の後半になると、「言葉選びや一回失敗しないと分からないので改善策をとりあえず失敗する。とりあえず失敗してから修正していく。」と回答する生徒。

上記の回答があるまで慎重そうな生徒のイメージだったのですが、失敗してから学んでいるという話から少し矛盾さを感じます。

誠実さも感じられる生徒でありますが、言葉選びに若干違和感があるため、その都度伝えながら面接練習を行いました。質問への回答の前後だけでなく、面接全体が大切。一貫した内容で伝えられるようにするためには練習が必要です。

二次面接まである企業の求人なので、まずは一次面接通過を目指しましょうということで送り出しています。

さいごに、就職希望の高校生のみなさんへ

キャリアbaseは、これまで多くの高校生が抱える不安や悩みに寄り添い、一人ひとりの状況に合わせた支援を行ってきました。
高校3年生で進路が変わることは珍しいことではありません。進学を希望していたものの、高校3年生の秋頃に就職へと方向転換するケースもあります。

また、3月に卒業を控える中で、まだ進路が決まっていない高校生もいます。「何をすればいいのかわからない」「一人で考えるのが不安」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

特に高校生の就職活動は、学校を通じた応募手続きや、応募書類に必要な調査書の準備、卒業後は学校キャンパスのサポートがないなど、一人では進めにくい側面があります。

キャリアbaseでは、学校と連携しながら就職活動をサポートすることも可能です。卒業式が目前で焦りや不安を感じている方も、無料で利用できるので、ぜひキャリアbaseにご相談ください。

キャリアbaseへの連絡は、メールやInstagramをご活用ください。

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