2024.09.25
探究学習に力を入れている本所高校で「健康×スポーツ」をテーマに授業を実施しました!(都立本所高等学校さま)
9/4(水)、9/11(水)の2週にわたって、東京都立本所高等学校・1年生の探究授業で外部講師として登壇しました! 本所高校の探究学習 『自分の興味関心のあることを探究していくプロセスを通して、自ら考え行動し、自己の生き方や在り方を見つめ、より良く社会を生き抜く力を育てる』ことを目的としています。3年間を通じた段階的なカリキュラムが設計されていて、1年生ではまずはじめに8分野から自分の興味のある分野を選択し、夏休み期間や探究学習の授業を通じて研究を重ねていきます。 3年間のカリキュラム(学年ごとのテーマ) 1年生:興味・関心を広げる/分野決定・探究の手法を学ぶ/基礎研究 2年生:個人探究期間 調査・分析/論文作成・修正/ポスター作成 3年生:次へと繋ぐ・振り返る 8分野の中から選択 ・自然科学分野 ・人文学・芸術分野 ・情報テクノロジー分野 ・社会学分野 ・国際分野 ・健康スポーツ分野 ★ ・生活科学分野 ・地域活性化分野 今回は「健康スポーツ分野」の講師として2コマの授業を担当しました! 9/4 座学“健康とスポーツの捉え方を広げよう!” まず座学の授業では健康とスポーツへの捉え方を広げるために、健康について考えました。 WHO憲章では健康=身体的・精神的・社会的に良好な状態という定義があります。今回は心の健康にフォーカスして考え、自分はどのようなときに○○な感情になるのかを出し合ってみました。 精神的にプラスな状態・マイナスな状態いずれにしてもストレスは発生しています。そこで次に「自分を救ってくれる場所・コト・ヒト」を考えてもらいました。 生徒からは「カラオケ」「自然」「音楽を聴く」「たくさん寝る」「家族」「友人」と、色々な意見が出てきました💡 自分で自分を救ってくれる方法を知っておくことも大切ですが、身近にいる人が知っててくれることも大切です。自分で疲れていることに気づいていなくても周りが気づいて、カラオケに誘ってくれたり、自然豊かなところに行こうといってくれたり、話を聞いてくれたりすることで、心が軽くなることもありますからね♪ 授業の後半はキャリアbaseのスポーツコミュニケーションプログラムを紹介しながら、実際に生徒たちにもプログラムを考えてもらいました💡 生徒たちからはメッセージのこもった面白いアイディアが出てきていたので、今後の授業での発表が楽しみです☺ 9/11 実際にスポーツコミュニケーションをやってみよう! スポーツコミュニケーションプログラムの実行委員長になったみんなに、実際にキャリアbaseのプログラムを体験してもらいました⚽入学してまだ半年で話したことのない生徒同士もいる中で、最初は少し緊張感がありましたがチームで挑戦していくうちにだんだんと笑顔が見えてきました🌸見学の生徒も積極的に審判や片付けなど手伝ってくれてとても助かりました☺ ボールを2つ使った試合では「2つを見ないといけないの難しい!」という声がありながらも、楽しく走り回る生徒たちの姿を見ることができました✨この時間が自分たちで考えるスポーツコミュニケーションプログラムのヒントになればいいなと思います🌱 授業をサポートしてくださる皆様に感謝🌻 9/4の座学はミナトリーの佐藤さんがサポートしてくださり、生徒とコミュニケーションをとりながら一緒に取り組むスタイルで伴走いただき感謝しております☺ また、9/11はデフフットサル女子日本代表のゴレイロ(キーパー)として活躍していて、昨年世界一となった國島佳純選手が参加してくれました✨國島選手の迫力のあるセービングと温かい人柄に生徒たちも魅了されていましたね☺ 佐藤さん、國島選手、ありがとうございました!!