
2025.04.28
いきる力をともに育む
私たちは「学校と社会の架け橋に」をスローガンに掲げ、
1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の高校生を中心とした若者に
向けて、社会に出る準備となる「キャリア教育」「個別就労支援」
「居場所支援」を軸に活動しています。
生徒一人ひとりが主体的に将来の進路を考え、選択していく力を高めることを
大切にし、変化の激しい社会の中で「生きる力」を育みます。
NPO法人キャリアbaseは、「共創」を1つのキーワードとし、学校の先生方・
地域の企業の皆さまにも協力を仰ぎながら、キャリア教育を始めとした、
子どもたちの社会的自立をサポートする活動を進めていきます。
子どもたちが抱えている課題は無数にあります。
私たちは、どのような背景を持っている生徒でも必ず寄り添い、ともに未来に向けて歩んでいけるよう伴走します。自己理解から職業理解まで、さまざまなプログラムでキャリア教育を提供しながら、一人ひとりに寄り添った就労支援を実践。点で終わる情報提供ではなく、中・長期的な関わりを持ちながら、学校の先生方の強力な外部パートナーとして、子どもたちの未来をともにひらくために活動していきます。
近年社会問題となっているヤングケアラーやLGBTQ、母子父子家庭・ネグレクト・虐待など、本人や本人の家庭の事情によって、進学や就職に悩みを抱える生徒は年々増加傾向にあります。そういった生徒たちを支援するため、個別で進路相談をできる場を設けています。就職(卒業)後のアフターケアも含め、学校側やリファー先と連携しながら幅広いサポートを行うためのハブとなる役割を担います。
キャリアbaseでは、リアルとバーチャル、2つの“居場所”を提供しています。千葉県柏市に開設している「地域の進路指導室」では、進学・就職に関する相談や面接対策から、自己理解・自己分析、キャリアデザインなど、幅広い相談ができます。もう一つは、顔を出さずにオンラインで繋がることのできるバーチャル居場所空間「ふらっぽ」。誰でも簡単にアクセスすることができる、横断的な“かけこみ寺”のような空間を目指しています。
高校・先生方の外部パートナーとして、キャリアbaseのオリジナル教材である「じぶんnote」を活用しながらキャリア教育を実践します。これまで延べ10,000名以上の生徒にキャリア教育を実施してきました。学校ごとの状況を丁寧にヒアリングし、各学校・クラスの特性に合わせてキャリア教育やガイダンスの企画をカスタマイズ。進学・就職問わず、コンテンツ提供が可能です。
キャリアbaseが目指すもの、それは生徒一人ひとりが自分らしく生きることを選択し、
前向きに社会へと旅立っていく、その支援をすることにあります。
学校から社会へ。子どもたちにとっては一番の環境変化がここにあります。
その変化に、強く、しなやかに対応してほしい。
私たちは「学校と社会の架け橋」となり、誰ひとり取り残されることなく、
安心して社会に旅立っていくことのできる環境をつくっていきます。
そして、いつでもひらかれた「おかえりなさい」と「いってらっしゃい」のある
港のような存在になれるよう、日々活動を続けていきます。
2025.05.22
5/1(木)ふらっぽの開所日でした⛵️ この日は小学生と高校生、合わせて5名の生徒達が遊びに来てくれました✨ 時間もバラバラに集まってくるみんな。まずは小学生が持ってきてくれたすごろくが始まりました🎲前回は世界一周で今回は日本一周をするすごろく🗾 チェックポイントなどを記入する子がいたり✏️ すごろくって競い合うイメージがありましたが、実は助け合いながら一緒に進めていくゲームなんだと思いました☺️ 自然と声をかけ合いながら、「〇マス進むからここだね‼︎」とか、「もう少しでここにたどり着くね‼︎」などといった会話がとっても楽しそうでした🍀 学年も学校も違う生徒たちが集う午後のふらっぽはいつも優しい時間が流れます。 その優しい時間の中で自分自身を大切に思いながら、心を育てていきたい🌱 今年のふらっぽは「笑顔をつなぐ」をスローガンにしていますので、みなさまゆるりとお立ち寄りください🍀 公益財団法人ちばのWA地域づくり基金様が実施する、休眠預金等活用法に基づいた「若年就労困難者のための包括的就労支援事業」を行う実行団体に、キャリアbaseが選ばれました!2023年5月より、3年間にわたって事業を進めていきます。 本事業においては、千葉県東葛エリアの通信制高校に通う生徒を中心に、個別就労支援・キャリア教育・居場所支援等の活動を届けていきます。現在、東葛エリア内の通信制高校との連携強化を図っており、その活動の一環で、東葛エリアの高校生がさまざまな体験や大人との出会いを通じて、自身の進路選択のヒントを集めていける場をさまざま企画しています。
2025.05.21
本日は、キャリアbase代表の草場が講師として登壇し、全国の鹿島学園高等学校・鹿島朝日高等学校・鹿島山北高等学校の生徒に向けた、オンライン進路セミナーを実施しました。 第2回目は『90分拡大版、自己理解編』で、RIASECとTAエゴグラムに取り組み、セミナー冒頭では前回寄せられた質問や不安についてお答えしていくところから始まりました。 RIASECは、今現在の性格タイプに基づく、向いている仕事の方向性を知る適性テストです。それぞれの質問に個人ワークで答えていき、その結果をチャットで共有してほかの生徒たちの答えをみんなで見ていきました。 次に取り組んだTAエゴグラムは、じぶんの性格を図表化し、目に見える化する自己分析テストです。 TA=Transactional Analysis(交流分析)の略 エゴ=自我(自分の意思や心) グラム=図表 現在の自分が、人と関わるときの思考や感情、行動のクセや傾向を視える化していき、客観的に自分を知っていく時間となりました。 エゴグラムは自分の生き方次第で日々変化していきます。昔はCP要素(父性、厳しさ)が高すぎて「これでは命が危ない」と言われていた草場も、今日の結果ではNP(母性、やさしさ)とFC(自由な子供の心)の要素が高くなっており、健康的な精神状態への変化について“自分で意識して変えていった”という話がありました。同じように変わりたいところがある人は、その要素が高い人の真似をするところから始めるといいかもしれません。 実施後のアンケートより 自分の性格と他人と交流しているときの自分を同時に知れてよかった 今まで知らなかったことも色々聞くことができた 参加して良かったと思えるような内容だった 自分の細かい性格が知れて就職に役立つと思った 自分について少し詳しくなれた 自分でも気づかなかった内面を知ることができた 今まで自分には縁がないと思っていた職業を知ることができた 分析力が上がった 今回の授業で自分の好きなことがはっきりしました 今回のセミナーでは、自分の性格からどのような分野が適正なのかを分析するということをし、改めて自分にはこういう分野が向いているのだなということがよく分かり、今後の進路を考えていく上でとても役に立った TAエゴグラムで自分についての情報が明確化されて分かりやすく感じた 自分の長所や性格を把握するのは難しく、TAエゴグラムや職業適性検査RIASECで自分への理解を深められた あまり進路に興味がなかったのですこし興味がわくようになった 職業分析と性格分析を実践形式で楽しめた 本日もたくさんご参加いただきありがとうございます!!
2025.05.20
5/14(水)はふらっぽ北柏の開所日でした🍀 この日は、理想的な居場所になっていたと感じた日でした✨小学生、高校生、大人達が同じ空間にいて、それぞれが違うことをやっていて、ものづくりをしている子もいれば、授業をしている子もいて、大人達は話していたり⛵️ コーンロウという髪型をやりたいという高校生には、その場で編み込んであげたり🧑🦱 ものづくりが好きな生徒たちは、5/17のチャリティフットサルに向けて、かわいい看板を制作してくれました ♬さわやかで優しいイエローに癒されます!!!🌻 四つ角には折り紙で作ったお花がちりばめられていて見とれていました☺ 🖐️そして最後はみんなで・・・手形!!! 手のひらに絵の具をたくさんつけて「せーの!」の掛け声とともに看板へ!!! 素敵な看板が完成✨ありがとう☺ 「あやとりやりましょう‼︎」と、どこからか紐を持ってきて急にあやとりが始まったり笑笑🧵 高校生が小学生に、遊び方を優しく教えていたり😌 小学生はとても嬉しそうに真似をして、「できないかも…」と言っていると、高校生はまた最初からゆっくり教えてあげていました🌺 ☝コーンロウをするまなてぃさんと前回の開所からからずっと楽しみにしていた生徒 みんなが好きなように過ごせる居場所が、キャリアbaseの「ふらっぽ」です⛵ 次回の開所は5/21(水)14時からです☺🔜🔜🔜 公益財団法人ちばのWA地域づくり基金様が実施する、休眠預金等活用法に基づいた「若年就労困難者のための包括的就労支援事業」を行う実行団体に、キャリアbaseが選ばれました!2023年5月より、3年間にわたって事業を進めていきます。 本事業においては、千葉県東葛エリアの通信制高校に通う生徒を中心に、個別就労支援・キャリア教育・居場所づくり等の活動を届けていきます。現在、東葛エリア内の通信制高校との連携強化を図っており、その活動の一環で、東葛エリアの高校生がさまざまな体験や大人との出会いを通じて、自身の進路選択のヒントを集めていける場をさまざま企画しています。