6/24(火)に、公益財団法人ちばのWA地域づくり基金様が実施する、休眠預金等活用法に基づいた「若年就労困難者のための包括的就労支援事業」の第3回振り返りワークショップに参加いたしました。
前回の第2回振り返りワークショップの開催から早いもので、3ヵ月が経過。
今回は、1部で各団体の近況報告、2部でワークショップを行いました。
第1部:各団体近況報告
前回3/25(火)に行った第2回振り返りワークショップから3ヵ月の間の近況報告を行いました。
キャリアbaseは、4月上旬から5月下旬にかけて、クラウドファンディングを行いましたので、お礼と目標金額を達成したことをご報告。これから行う活動についても、少し告知させていただきました。
ちょっとした合間には、それぞれの団体がイベント告知や活動の通信の資料をお渡しし合う時間も。キャリアbaseからは、みなと通信をお渡しすることもできました。
他の団体さんも、プラバンを使ったワークショップの開催をされていたり、事業を進めていく中でエリアを絞った活動にシフトされていたりと近況を聞きました。
第2部:ワークショップ
今回は、若者たちに向けた事業に一緒に取り組んでいる、認定NPO法人キャリアデザイン研究所(CDI)さん、企業組合We needさん、キャリアbaseの3団体のメンバーをシャッフルした3チームで意見交換を行いました。
それぞれの団体でうまくいっている活動やうまく計画が進まないことは何かを考える中で、もどかしい想いも共有し合う時間となりました。
「それは難しいですね」
「こっちを考えると、こっちの方が...。」
など、行動を進める中で出てくる課題があり、第三者の視点からのご意見をいただくことで気づけたこともあります。
自団体内ではこれまでに出てこなかった「こんな取り組みをすると良いのではないか」といった案をいただきました。
ワークショップ後半は、自団体ごとに集結し、各々のチームで意見交換してきた内容を共有し、改善に向けた取り組みを考えます。
キャリアbaseでは、これまで伴走支援をしてきた卒業生との取り組みなど、「もっとこうすると良いのでは」という意見も出たので、今後の事業活動で改善してまいります。
ワークショップを通じて得たこと
日頃は事業を進める中でメンバーがそれぞれの場所でひたむきに活動をしているのですが、ワークショップを通じて活動の振り返りをすることで、事業の目的と向き合うきっかけになりました。
自団体で考えるだけでは見過ごしてしまいそうなポイントを、ワークを通じて第三者の視点から意見をいただくことで、「ここを改善していこう」と認識をすり合わせられたかと感じます。
7月より中間評価が始まりますので、今回のワークショップで出てきた意見や改善案を取り入れながら活動を続けてまいります。
今年度もさまざまな生徒と出会う時間が増えてきました。いよいよ7月1日に高校新卒向け求人票が解禁されて、高校生の就職活動が本格化。2026年3月に、高校卒業を迎える生徒の伴走支援がさらに活発化していきます。
ちばのWAで取り組む『通信制高校で就労に困難を抱える生徒のための就労支援事業』の計画を進められるように、活動をしてまいります!引き続き、キャリアbaseをよろしくお願いいたします。