スポーツコミュニケーション~フットサル編~を実施しました!(北区立東十条小学校さま)

2/20(火)に、北区立東十条小学校・6年生向けへスポーツコミュニケーション~フットサル編~をあすリード部の倉持が実施しました⚽
卒業まであと数週間。
フットサルを通じてお互いのことを応援したり、力を合わせて挑戦したりする経験を作りながら、残りの小学校生活をより大切に過ごせるようにイメージして授業設計を行いました✨
<メニュー>
- 準備運動
- 先生も混ざって本気しっぽとり
- バランスリレー
- パス交換チーム対戦
- 試合
〇始まる前に感動・・・
今回は昼休みの後の5・6時間目で授業を実施!
昼休みに入り給食の時間が終わった途端、元気な声とともに緑の校庭が生徒でいっぱいになりました🌞
「今日はどんな生徒たちと出会えるかなぁ」と楽しみにしながら昼休みが終わるのを待ちます。
昼休みが終わる少し前に準備をしようと外に出ると、すでに生徒たちがゴールやボール、マーカーなど全て用意して綺麗に整列し、拍手で迎えてくれてみんなも楽しみにしてくれていたことが伝わり胸が熱くなりました!
〇バランスリレー
『バランスリレー』はボールをマーカーの上に乗せて走ったり、おなかの周りでボールを回しながら進んだり、両手にもったままスキップしたりと、普通に走ってリレーをするのではなく、ルールを工夫しました🌱
他のことをしながら走るので、集中力やバランス力が重要・・・!
走るのは苦手でもバランスを取るのが上手だったり、仲間が頑張っている姿を見て「頑張れー!」とポジティブな声をかけあっていましたね☺
〇フットサルに挑戦!
授業の最初にフットサルとサッカーの違いを伝えると、「そんな違いがあったんだ~!」と驚いている生徒もいました⚽
パス交換のメニューではみんなに『足の裏でボールを止めること』に挑戦してもらいました!楽しみながら何度も挑戦してくれていて、最後は全員ができるようになっていましたね✨
試合ではフットサル特有の『キックイン』にも挑戦!!
初めてのことにも前向きに「まずはやってみよう」という姿勢が印象的でした✨
授業が終わると、先生が「今日の授業の感想を言ってくれる人~?」
と聞くと生徒が手を挙げてくれました✋
「僕は運動が苦手だと思っていたけど、今日みんなでこうやって楽しくフットサルができて、運動が好きになりました!」
発言してくれた生徒は、試合で一生懸命ゴールを守っていた生徒でした。
みんなの前で勇気を出して伝えてくれたことに感謝✨
そして、この感想を聞いてキャリアbaseのプログラム『スポーツコミュニケーション~フットサル編~』の価値を改めて考えさせられました。
どんなスポーツも「勝ち負け」がつくことがほとんどで、誰かと比べたり、比べられたりする場面も多いと思います。
もしかしたらこれが原因で「苦手」「やりたくない」と思う生徒がいるかもしれません。
もともと「好き」だったのに「嫌い」になる生徒もいるかもしれません。
でも、みんな誰しも得意なことがあって、視点を変えると「苦手→強み」になることもあると思います。
たとえば、今日やったリレー。
足がすごく速いからこそ、スピードが出すぎてしまってバランスを取るのが難しい子は、足の速さは普通でも慎重にバランスをとりながら進む子をみて「すごい!」「上手い!」という声があがっていました。
物事を色々な視点で捉えられることは、友達との人間関係やいつか自分自身の将来を考える上でも活きてくる力だと思います。
みんなで一緒に挑戦すると楽しかったり、その中で何かを感じたり、今までやったことのないことに挑戦してできたら嬉しかったり、スポーツに限らずそういった機会に触れることのできるプログラムを作り、育てていきたいと思いました🌱
北区立東十条小学校の生徒のみなさん、先生方、貴重な時間を本当にありがとうございました✨