「終業式ゲスト講話~言葉廻戦編~(飛鳥未来高等学校さま)
今回は、飛鳥未来高等学校池袋キャンパスの秋休み前の終業式講話へ、“ポジティブデザイナー”の宮脇が講師として登壇し、SNS世代のための言葉のコミュニケーション講話を実施いたしました✨
言葉にまつわる講話ということで、アニメ呪術廻戦の術式“呪言”キャラクター狗巻棘さんを例に、狗巻さんに扮した宮脇がお話させていただきました。
“言葉”は発した瞬間受け手によって解釈が分かれ、普段何気なく発した言葉も意図せず良くも悪くも捉えられることと、その可能性があることを自覚したうえで発することが、先のトラブルの予防に繋がることを伝えました。
最後の質問コーナーではたくさんの質問が出ました。
- 発信者の背景がわからないSNS情報がたくさん溢れる時代に生まれた私たちはどう行動したらいいか
- ポジティブデザイナーと名乗るきっかけは何か、背景を知りたい
- 仲良くなりたい人がいるんだけどどうしたらいいか
- SNSなどで自分がポジだと思って使った言葉が、意図せずネガに捉えられたりする。
- モヤモヤした気持ちが出た時にどう処理したらいいか。モヤモヤをすぐストレートにだしたくなる。
- 世の中はネガティブがいけないみたいに報道されている。内なる言葉で日々ネガティブは出てくる中で、そのたびに落ち込んで自己肯定感が低くなる。どうしたらいいか。
デジタルネイティブと呼ばれ、インターネットが急速に普及した時代に生まれ育った背景を持つ生徒たちならではの質問が多く、取捨選択するには多すぎる情報化社会で生まれ育つなかで湧いてきた“問”の数々は私たちもハッとするものがありました。
情報と対峙した時の自分の中に沸いた違和感を大切にすることや、言葉を発するためにもどの言葉が最適なのか自分で選択できるように、いろんな言葉をインプットしていこうというメッセージを最後に伝えさせていただきました!