blog

【初!クラウドファンディングへの挑戦】個別伴走型キャリア支援を100人の高校生に届ける!

【初!クラウドファンディングへの挑戦】個別伴走型キャリア支援を100人の高校生に届ける! | クラウドファンディング

この度、キャリアbaseでは明日の3月28日より1か月間、通信制高校に通う高校生を中心に「キャリア教育・個別就労支援」を届けるため、初めてのクラウドファンディングにチャレンジします。 

  • 目標金額:300万円
  • 期間:3月28日(火)~4月28日(金)

私たちが取り組む社会課題

キャリアbaseは2021年11月に設立後、これまでに延べ10,000名を超える高校生・教職員へのキャリア教育、年間70名を超える生徒への個別就労支援を行ってきました。その中で、18歳という若さで「自分の未来を諦めてしまう」子どもたちに数多く出会ってきました。

子どもたちがそれぞれに抱えている背景はさまざまであり、何らかのハンディキャップを持ち、“生きづらさ”を抱えているというケースも珍しくありません。 発達障がいの子もいれば、自閉症の子・ヤングケアラーとして踏ん張っている子・外国籍でまだ日本語が流暢ではない子・施設育ちで18歳で住処を失う子など、いわゆる「人材ビジネス」ではなかなか対応できない、社会福祉として対応すべき課題が多くあることにも気付かされました。

通信制高校でのガイダンスの様子

今回のプロジェクトにおいて、私たちが主に支援していきたいと考えている通信制高校では、全体の約3割、実に9万人近い生徒たちが進路未決定のまま卒業しているという現状があります(※)。通信制高校の生徒は「学校に通う」という機会が少なく、居住地も各地に点在しています。結果的に、学校や友達との関係性が強くならないまま卒業を迎えてしまうケースも多く、そのような状況下における「進路未決定のまま卒業」は、さらに社会的孤立を深めてしまう要因にもなっています。

「令和3年度学校基本調査結果」(文部科学省)より
📣キャリアbaseが取り組む社会課題については、こちらのページでも詳しく発信をしておりますので、併せてお目通しいただけますと幸いです。


クラウドファンディングへの挑戦!

こういった状況を変えていくべく、今回のプロジェクトを通し「通信制高校に通う、困難を抱えた子どもたちに向けたキャリア教育・個別就労支援」を届けるための体制強化を進めたいと考えています。皆さまからのご支援で、約30名の高校生(現在のサポート体制(70名の支援)と合計して100名の高校生)に個別伴走型のキャリア支援を届けることができます。
最終的に私たちが目指すのは、「通信制高校における“進路未決定のままの卒業”をなくし、その先の社会的孤立が起きない社会をつくること」です。

通信制高校をはじめ、学校の持つキャリア支援に充てられる予算や、生徒対応に時間を多く使える教職員も少ないなか、年々、多様な困難を抱え支援が必要な生徒の数は増加していると感じています。

学校の外にも、多くの支援者の輪を拡げるクラウドファンディング活動を通して、セーフティネットの仲間づくりも同時に開拓していきたいと考えております!ぜひお力添えのほど、よろしくお願いします!!

クラウドファンディング プロジェクトページはこちら!

お問い合わせ お問い合わせ

ご相談、ご質問に関しては
下記のフォームよりお気軽にご連絡ください。

お問い合わせ お問い合わせ
お問い合わせ