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後悔しない進路を選ぶためのヒント~KG高等学院金町キャンパス様(進路セミナー)~ | 助成事業 | 日本財団

後悔しない進路を選ぶためのヒント~KG高等学院金町キャンパス様(進路セミナー)~

あなたは1日に何回「決断」している? 突然ですが、あなたは何回、1日に何かを決めていると思いますか? という問いかけから、KG高等学院金町キャンパスで校内キャリアサロン内での「進路セミナー」が開催されました。💡校内キャリアサロンについてはこちらをご覧ください。 今回は4名の生徒に向けて、キャリアサポーターの菅谷さんが講師として1時間お話をしました。 投影場所がなかったため、手持ちのタブレットを見せながら、生徒へ配った資料を付け合わせて話を進めていきます。 話は戻りまして、先程の「1日に何回くらい決めているか?」ですが、生徒からは10回? 15回?などの声があがりました。「朝ごはんを何にするか」「学校に行くか行かないか」といった小さなことから、私たちは常に何かを選んでいますよね。 ケンブリッジ大学の研究によると、人間は1日に最大で35,000回もの決断をしているそうです。これだけたくさんの決断をしていると、「決断疲れ」という言葉があるのも納得できます。 その中でも、「進路を決める」ということは、人生の中でも特に大きな決断の一つです。 今回、菅谷さんは、そんな大切な進路選択で後悔しないためのヒントをお話してくれました。 「こういう大人もいる」から学ぶ、進路は変えてもいいんだ 「一度決めたら、ずっとその道を進まないといけない」なんて思っていませんか?菅谷さんは自己紹介を兼ねて、進路の変化を話します。 高校時代は、ドラマを見てカウンセラーに興味を持ち、東京に出たい、吹奏楽をやりたいという思いで進学を決意 卒業後、非常勤で教員として働く 教員の経験から対話型授業に興味を持ち、大学院で教育の研究をする 現在は、そういった経験を経て、パラレルキャリア(※)という形で常にアップデートしながら楽しく働いているそうです。生徒のみなさんには「こういう大人もいるんだな」と感じてくれたら嬉しいな、と菅谷さん。進路は一度決めたら変えられないものではありません。いつでも人は変われるということを伝えていました。 ※パラレルキャリア:本業と平行して、別のキャリアも描くこと(ピーター・ドラッカーが提唱しました) 自分の中で「正解」にしていけばいい 進路を考える際、「いい会社に入って、いい仕事をすること」だけが、あなたの人生の正解ではありません。 そして今「やりたいことがない」と感じているなら、まずは「やりたくないことを外していく」という方法もおすすめです。興味のないこと、合わない環境を消去法で除外していくだけでも、選択肢はぐっと絞られていきます。 大切なのは、誰かに言われたからではなく、自分で調べて考えて進んでいくこと。そして、最終的には自分の中でそれを「正解」にしていくことです。 どうしても合わなければ逃げてもいいのです。 あなたの人生の主役は、あなた自身なのですから。 就職後のギャップを埋める4つのステップ セミナーの後半では、大学、専門学校、就職といった各進路のメリット・デメリットを調べるワークを実施しました。 生徒の皆さんは、一人ひとりがしっかりと考え、自分の言葉で発表してくれました! どんな進路にも必ずメリットとデメリットがあります。大切なのは、憧れやイメージだけで決めず、徹底的に「調べる」「見にいく」「比較する」ことだと伝えます。 特に、描いていたイメージと現実との間に生まれる「ギャップ」は、後悔の原因になりがちです。 このギャップを埋め、納得のいく進路を選択するために、次の4つのステップを最後にお話しました。 自己分析をする:自分が人生で何を大切にしているかを深掘りする 情報収集をする:会社の情報や学校の情報を徹底的に見て、調べる 職場見学へ必ず行く:百聞は一見に如かず。雰囲気を肌で感じる 興味ある仕事のアルバイトを経験してみる:できる範囲で実務を体験してみる このセミナーで、参加した生徒からは 「いろいろな選択肢があることがわかった」 「就活のメリット・デメリットがわかってためになった」 といった感想が聞かれました。 校内キャリアサロンを活用しよう! 校内キャリアサロンは、生徒たちが気軽に寄れる居場所のような空間を目指しています。 進路の相談はもちろんですが、まずは雑談から。 サポーターに慣れてきたら、少しずつお話してみてください。 一人で抱え込まず、自分の気持ちを整理したい、なにか話してみたいと思ったときは、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。 生徒の皆さん、ご参加いただきありがとうございました!

オンラインイベントを開催しました~ゲスト:ビジネスコンサルタント 松田俊明さん~ | ・個別カリキュラム

オンラインイベントを開催しました~ゲスト:ビジネスコンサルタント 松田俊明さん~

9月24日(水)19時30分~、キャリアbase主催のオンラインイベント 『“問い”がつなぐ、教育とビジネス|探究授業の現場で見えたキャリア支援のかたち』 を開催しました✨ 教育の現場とビジネスの世界。 一見すると違うフィールドですが、実は「問い」を通じて深くつながることができます。 今回のゲストはビジネスコンサルタントの松田俊明さん。 柏の葉高校での探究授業を例に、 🌱 生徒が自分の「興味の種」を見つけ、探究を深めていく過程 🌱 答えを与えるのではなく「キャリアを語る」場の大切さ 🌱 外部人材と先生方が協働することで広がる生徒の視野 についてお話しいただきました。 💡柏の葉高校の探究授業についてはこちらをご覧ください 学生にとっての学びはもちろん、先生方にとっても授業づくりや進路指導に役立つヒントが多く、 まるで“先生自身の研修”や“新しい学びの体験”のような時間になったのではないかと思います。 キャリアbaseでは、通信制高校を中心に ✅ キャリア教育授業 ✅ 個別就労支援 ✅ 居場所づくり(ふらっぽ北柏、流山 など) ✅ 校内キャリアサロン を展開し、生徒一人ひとりが自分らしい未来を描けるよう伴走しています。 教育に関わる先生方、そして地域や社会の大人の皆さんと共に、学びを分かち合いながら未来を育んでいければ嬉しいです✨ ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました! 次回のイベントもぜひお楽しみに😊

『ハレかしぜみ Vol.8』☘️チーム活動(ポスターを作る)💡(千葉県立柏の葉高等学校さま) | キャリア教育

『ハレかしぜみ Vol.8』☘️チーム活動(ポスターを作る)💡(千葉県立柏の葉高等学校さま)

🎉柏の葉高校文化祭「まちとマルシェのクロスフェスタ」の開催まで、いよいよあと1ヶ月と少しとなりました! 今回は、「当日の宣伝用ポスターの作成」をメインテーマに活動を行いました。生徒たちがキャリアbaseのスタッフにも慣れてきてくれたようで、積極的に声をかけてくれる様子に、私たちも嬉しさを感じています😍 ✏️【デジタルとアナログが交差するポスター制作】💻 先生方からの「できればデジタルツールを使って作成してほしい」というご要望を受け、生徒たちは工夫を凝らして作業を進めました。 「あえて手書きで作る!」と決めたチームもいれば、紙に下書きをした後にそれをデジタル化する役割分担をするチームも。紙とスマホやタブレットを行き来しながら、チームそれぞれの色や楽しそうな雰囲気が見られました。 ☝お、もうお店の内容も決まってますね… ☝これはイタリア~ナの風が吹いてきそう・・・🍝 ☝みんな、めちゃめちゃ使いこなしてますねえ!!✨ また、活動が進むにつれて、「チラシにお店のロゴを使いたい」「テント内だけではやりきれないことがある場合はどうしたらいいのだろう」といった、具体的な質問や不安、あるいはアイデアの練り直しが必要になるチームも出てきました。😮💦 ☝そう、色々気づくところから、よりよいものがうまれてくるんです!!💡 「いまさら?」と思うかもしれませんが、全く問題ありません! 実際に実現できるかどうかに、この段階で気づけたのは大きな進歩です。 具体的なイメージが固まってきたからこその、大切な「気づき」だと感じています。 ☝色々な考えやアイデアが一杯出てくる・・・   【授業後の振り返りとこれから】 授業後には、キャリアbaseサポーターと進路担当の朝倉先生に加え、今回は学年主任の先生も加わり、今後の授業についての貴重なご意見をいただくことができました。 生徒の様子や意見を共有し合うことで、私たちは「今後生徒にどのように寄り添うか」を考え、生徒たち自身には「柏の葉のどんな人をどのような内容で輝かせ、そのために工夫して、最終的に自分たちがどう輝きたいのか」を考える力を養ってもらえるよう、引き続きご支援していきます。   【次回はリスクマネジメントの重要性を学ぶ】📖 来週は、産総研の小島先生による「リスクマネジメント」の授業です。文化祭運営において非常に重要な項目であり、ワークもある予定です。生徒たちと一緒に真剣に考えていきたいと思います。 今週はたくさんのサポーターさんが集まってくださり、手分けして各教室をサポートすることができました。 ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。そして頑張った生徒の皆さん、おつかれさまでした☘️ ☝皆さん、お疲れ様でした!!   【SNSからも応援してください📱】   柏の葉高校街文化祭は11月7日(金)に開催されます。 実行委員会が広報活動のひとつとして、instagramを開始しました。 https://www.instagram.com/kashiwanoha_machibun2025/  こちらもぜひ応援してくださいね🌸  

生徒たちとつくっていく居場所「ふらっぽ流山」 | 流山市委託事業

生徒たちとつくっていく居場所「ふらっぽ流山」

9/18(木) ふらっぽ流山通常開所日のこの日、来所してくれたのは5名の生徒🌱それぞれが好きなことをやっている空間でした。 進路相談をしている生徒もいれば、数人集まってカードゲームをやる生徒🃏好きな音楽を聞きながら自分の時間を過ごしている生徒🎶 ふらっぽ北柏もそうですが、ふらっぽ流山の方も少しずつ生徒達の居場所になってきています⛵️ 市役所の方々が来所してくださいました。 生徒達に、これがあればいい‼︎こんなことができたらいい‼︎などあったら教えてほしいとのことで、動きまわりたい✨スポーツとかやりたいです‼︎という生徒の声に、なるほど💡と話を聞いてくださっていました。 部屋の中だと、限られた遊びになってしまいがちですが、生徒達同士で話をしたり何をするか考えたり、宝探しゲームしよう‼︎という生徒の声でみんなが集まり、1人がキーホルダーを隠してそれをみんなで探すゲームをして盛り上がったり🍀 サポーターの高校生の声から、テーブルと椅子の配置を変更してみよう‼︎ということになりました✨ どういう配置だったら話しやすいかな?💭 視線が気になる生徒もいるだろうから、入って行った時入り口の方に視線がいかないように座れるかな?💭 いろいろ気づいてくれて、提案してくれています☘️ フリースペースでは音楽を流していますが、静か過ぎるのも部屋に入りづらい、音が大き過ぎるのもダンスをしているのかと思った😅という生徒からの声があり今では程良く流すようにしています🎶 生徒達やサポーターの方達の声をたくさん聞かせてもらいながら、ふらっぽ流山は居場所になっていってると感じます⛵️ 今後みんなで楽しめるイベントも企画中です🎃👻🎄  

初の大富豪で2時間対戦! | 居場所「ふらっぽ北柏」

初の大富豪で2時間対戦!

9/11(木)は今月2回目の開所でした🌱 この日はミナトリー・髙橋さんが活動を支えてくださりました✨ 〇初の大富豪で2時間対戦! 生徒とトランプをすることになると「大富豪やったことないけど、やってみたい!」という話になりました。大富豪は多岐にわたるオプションルールがあるので初めはスタンダードなルールで挑戦しました! だんだんとルールを覚えていく生徒たち☺ 少しずつルールを増やしていき、気が付くとあっという間に時間が過ぎていました!! 途中、手札が少し不利な状況になっても、「大丈夫。自分次第で戦える!」と前向きな言葉を言い聞かせている姿を見て、生徒の考え方や捉え方にプラスの変化を感じました。 リラックスしてゲームをしていると、ふと生徒の本音や普段から自然と発している言葉を聞くことができますが、こうして前向きな言葉が出てきたことがとても嬉しかったです🌸 おいしいお煎餅の差し入れもいただき、みんなで味を選び合いっこしながらいただきました!! ありがとうございました☺ 〇恐竜の手作り作品を披露してくれた生徒がいました✨ 手先が器用なAちゃんは手作りの恐竜ぬいぐるみを披露してくれました✨ 口の中の布は赤に変えているなど、細部までこだわっていて素晴らしい完成度でした!! 足にはローラーがついていて、お散歩もできるようになっていました🦖 恐竜博士のAちゃんの夢は「研究者」。“恐竜を復活させたい!”と想いを語ってくれました☺ いつかAちゃんが復活させてくれた恐竜に会える日を楽しみにしています♬ 公益財団法人ちばのWA地域づくり基金様が実施する、休眠預金等活用法に基づいた「若年就労困難者のための包括的就労支援事業」を行う実行団体に、キャリアbaseが選ばれました!2023年5月より、3年間にわたって事業を進めていきます。 本事業においては、千葉県東葛エリアの通信制高校に通う生徒を中心に、個別就労支援・キャリア教育・居場所支援等の活動を届けていきます。現在、東葛エリア内の通信制高校との連携強化を図っており、その活動の一環で、東葛エリアの高校生がさまざまな体験や大人との出会いを通じて、自身の進路選択のヒントを集めていける場をさまざま企画しています。

【ふらっぽ北柏】10月開所日のお知らせ📢 | 居場所「ふらっぽ北柏」

【ふらっぽ北柏】10月開所日のお知らせ📢

みなさん、おはようございます! あっという間に10月になりました! まだ少し暑さがのこっていますね🌞 ・ ・ 10月のふらっぽ北柏開所日のお知らせです📢 10月6日(月)14時~19時 10月14日(火)14時~19時 10月20日(月)14時~19時 ・ ・ 小中高生が自由に安心して利用できる居場所“ふらっぽ北柏”。 誰かとお話ししたり、ぼーっとしたり、ものづくりをしたり、 宿題をしたり、ボードゲームで遊んだり、過ごし方は自由です♪ 進路相談もできますよ! ぜひふらっと遊びに来てください✨ 利用を希望する際は前日までのご予約が必要になりますので、 コチラからご予約をお願いします✨

『ハレかしぜみ Vol.7』💡必要なものリストを作る💡(千葉県立柏の葉高等学校さま) | キャリア教育

『ハレかしぜみ Vol.7』💡必要なものリストを作る💡(千葉県立柏の葉高等学校さま)

みなさん、こんにちは! 9/18(木)は柏の葉高校の第7回目の総探(総合的な探究)の授業が行われました。 今回は「必要なものリストを作る」がテーマ。 私たちキャリアbaseからはミナトリー太田、高橋(初参加☘️)が参加させていただきました。 【今回柏の葉高校初参加の高橋さん 普段は小中学生に勉強を教えています】 📝実行委員から報告📝 まず始めに実行委員から夏休みの活動と当日運営についての注意事項等の説明が話されました☘️ すでにジャンルごとに教室が分かれており、実行委員のいる1-5の教室から各ジャンルの教室に配信する形で進みます。 【配信の模様】 夏休みは主に「食」のチームが稼働して、外部のお店とのコラボのお願いや食材の提供願いなどの交渉に一生懸命頑張っていた様子、また、実行委員も夏休みに集合し文化祭のための資料作りを進めていたという共有がされていました。 夏休みの様子は前回のブログをご参照ください(こちらから) また、文化祭当日の注意事項、電源の取り方、新たなステージも企画中などの共有がありました。 ✨さあ、リストを作ろう✨ 実行委員からのお話のあと、リスト作成に向けて各ジャンルごとに活動していきました。 担当の先生方が生徒たちに探究を深めてもらうために工夫をされながら進めていきます。 例えば、スポーツの教室では先生に向けて「どんなことをするかプレゼン」してみたり、文化関係の教室は「リストがうまく書けなかったらあとで質問するかもしれません」と先生が声がけをしてくださっていたり、物理室では休憩時間になってもリストを埋めようとする生徒たちに向き合う先生も。 生徒たちは焦りながらも「じゃどうする?これでいいの??」と話し合いながら、楽しそうに作業を進めていました。 ✨構想は固まった☝️ 私たちキャリアbaseサポーターは、それぞれのチームを覗きながら「このチームはどんなことをするの?」と問いかけてみたり、リストの状況を一緒に確認したりしました。 どんなことをするの?という質問に対して生徒たちは 「ストラックアウトのようなものを作って地域の人に楽しんでいただきます✋」 「さまざまなボールを蹴ってもらって運動に触れてもらいます✋」 「柏の葉にまつわるクイズを出して柏の葉をもっと知ってもらいます✋」 というように間髪入れずに話してくれました。生徒全員が何をするかを伝えることができていることを感じます。 そしてこれからは、「より具体的に」考えることが課題になりそうです。 必要なものリストが書けていないチームも一部見られ、ここからは「どうやって形にしていくか」がポイントになるかもしれません! これからが生徒みんなの腕の見せどころ、です😊 次回は買い出しした「必要なもの」をみながら、チーム内でどのように進めていくかという時間となります。 どんどんアイデアが具体化していく生徒たちと会話をすることを、私たちは楽しみにしています! 📱SNSからも応援してください📱 柏の葉高校街文化祭は11月7日(金)に開催されます。 実行委員会が広報活動のひとつとして、instagramを開始しました。 https://www.instagram.com/kashiwanoha_machibun2025/  こちらもぜひ応援してくださいね🌸  

初企画!バースデードネーション | 居場所「ふらっぽ北柏」

初企画!バースデードネーション

いつもキャリアbaseを応援いただきありがとうございます。 この度、キャリアbaseの理事長 草場が初のバースデードネーションを立ち上げました。 誕生日は9月14日ですが、9月いっぱい企画は継続いたします。 https://syncable.biz/campaign/8440 今からでも、改めてでも「おめでとう」を伝えたい方は、一度ストーリーをお読みいただき、企画にご参加くださると幸いです。 ☘️ストーリー 草場勇介☘️ キャリアbaseは、通信制高校や不登校の生徒を中心にキャリア教育や就労支援、居場所提供行っている団体です。 社会とのつながりが薄くなりがちな彼らに、「安心できる居場所」と「生きる力をはぐくむ」ことをミッションに活動しています。 💡ご寄付の使い道 みなさまからいただいたご寄付は、すべて以下の用途に使わせていただきます。 ・高校生がキャリアbaseの居場所に通うための 交通費補助 ・居場所で提供する 高校生の食事費用 ・高校生が挑戦できる イベントの経費 実は、直接こういった高校生への金銭支援的なものは、 助成金や補助金をベースに活動していると支援するのが難しいことが多いんですよね。 とはいえ、キャリアbaseの居場所に通う交通費がネックになるということも。 現場では少なくない回数で起こっているわけで、そういうときはためらわずに支援しているのですが、是非皆様にも支えて頂けたら嬉しいです。 (~中略~) 「18歳で未来を諦めさせない」 これがキャリアbaseの合言葉ですが、初めてのバースデードネーション。 力まず、ゆるやかにみなさんと一緒に支援の輪が拡げられたらうれしいです。 詳細のストーリー・ご支援先についてはこちらを参照ください。 https://syncable.biz/campaign/8440

終業式講話をさせていただきました~飛鳥未来きぼう高等学校両国キャンパス様~ | 助成事業 | 日本財団

終業式講話をさせていただきました~飛鳥未来きぼう高等学校両国キャンパス様~

9月12日、飛鳥未来きぼう高等学校 両国キャンパスにて終業式が行われました。 進路に関する講話ということで、私たちキャリアbaseがご依頼をいただき、1〜3年生それぞれに向けてお話しさせていただきました。 ✨学年ごとの講話にチャレンジ!✨ 今回はキャンパス内での開催でしたが、全学年が一堂に会することができなかったため、学年ごとに式を実施。 そのため講話もオンライン形式となり、生徒たちは各教室から参加。 担当は、1・2年生をキャリアサポーターの岩渕が、3年生を太田がそれぞれ受け持ちました。 事前に進路担当の石川先生から「伝えてほしいこと」を共有いただいていたため、それに沿ってスライドを作成。 講話は40分間という比較的長い時間設定でしたので、「一方的な話では生徒が退屈してしまうのではないか」と先生に相談し、 最終的にチャット機能を活用した参加型のスタイルにすることにしました。 その結果、多くの生徒が積極的にチャットへ意見を書き込んでくれて、画面越しでは分かりにくい生徒の反応を感じ取ることができ、とてもありがたく感じました。 自分らしく過ごしてほしい😊 私たちの前にキャンパス長の中村先生が生徒に伝えていたことが、「自分らしく過ごしてほしい」ということ。 そのために必要なことをお話くださっていたのですが、このメッセージは私たちも心から共感するところでした。 今回私たちはさまざまな問いかけをしましたが、印象的だったのは、生徒たちが自分なりにしっかり言葉を見繕って発信する姿でした。 「どうして働かないといけないの?」という問いに対しては、 お金のため 生きるため 社会を学ぶため 社会貢献 自立 生活の充実 など、多様な答えが返ってきました。 また、「社会で活躍するために、勉強以外で必要な力は?」という問いには、 コミュニケーション力 自信 メンタルの強さ 社交辞令 考える力 など、考え抜かれた意見を挙げてくれました。 その他の問いかけでも、生徒たちが主体的に考える場を作ることができたのではないかと思います。 君たちは何者にでもなれる💡 私たちが生徒に伝えたいことは、「今のうちから小さく動き、失敗を経験し、その先へ一歩踏み出すこと」 その積み重ねが、将来きっと「何者にでもなれる」力につながると信じています。 これからも、校内キャリアサロンを通じて、生徒一人ひとりの可能性を広げるお手伝いをしていきたいと考えています。

なにをしてもいいし、なにもしなくてもいい…それがふらっぽ♪ | 居場所「ふらっぽ北柏」

なにをしてもいいし、なにもしなくてもいい…それがふらっぽ♪

  9/8(月)はふらっぽ北柏の開所日でした💡 この日はみんなで円になってトランプをしました! 高校生の生徒が提案してくれた心理戦のゲームで大盛り上がり✨ 学校や学年の垣根を越えて楽しい時間が流れていました♬ 〇学年を越えたつながりから見える生徒の一面 ふらっぽ北柏の居場所がスタートしてから3年目を迎えました。 最初のころは開所しても生徒が来ない日もありましたし、そもそも知ってもらえていないことで利用に繋がらなかった時期もありました。そのため広報活動に力を入れ、SNSやブログの発信の他に、学校にチラシを置かせていただいたり、近隣のお店や施設に掲示していただいたりするなどして、地道に活動してきました。 今では毎回の開所を楽しみにしてくれている生徒がいて、ふらっぽ北柏の時間を通じてよく笑うようになったり、自分の意見を言えるようになったり、やったことのないことに挑戦したりと、変化の過程に関わらせていただけることに感謝していますし、やりがいを感じています。 この日は高校生2名と小学生1名が楽しそうにものづくりをしていたのですが、なんだか兄弟みたいで、ほっこりしました。高校生の二人は面倒見のいいお兄さん、お姉さんのような雰囲気で小学生に優しく関わっていて、表情も少し大人っぽく感じました。 小学生は、高校生二人に心を許している感じで気さくに話しかけたり、ツッコミをいれていて、和気あいあいとしていました。 ✨安心して話せる人がいる。 ✨一緒に笑い合える人がいる。 それは生徒たちにとって心満たされる、大切な機会であることを感じました。 最近、居場所に関わってくださるミナトリーさんも増えてきました。 キャリアbaseの活動をこうして色々な方たちが支えてくれることで、生徒は大人に会うことが増えたと思います。 居場所を支えてくださるみなさまが、ここに「居てくれる」ことがすでに生徒の支えになっています。 なにをしてもいいし、なにもしなくてもいい。 その空間が生徒の心を時には癒し、知らないうちにエネルギーと変わっていることもあります。 これからも穏やかにふらっぽの運営していきたいと思います🍀 ☝楽しそうなゆったりとした時間が過ぎていきます・・・ 公益財団法人ちばのWA地域づくり基金様が実施する、休眠預金等活用法に基づいた「若年就労困難者のための包括的就労支援事業」を行う実行団体に、キャリアbaseが選ばれました!2023年5月より、3年間にわたって事業を進めていきます。 本事業においては、千葉県東葛エリアの通信制高校に通う生徒を中心に、個別就労支援・キャリア教育・居場所支援等の活動を届けていきます。現在、東葛エリア内の通信制高校との連携強化を図っており、その活動の一環で、東葛エリアの高校生がさまざまな体験や大人との出会いを通じて、自身の進路選択のヒントを集めていける場をさまざま企画しています。

【令和7年度第1回】保護者のための進路伴走オンラインセミナーを実施しました!(鹿島学園高等学校さま・鹿島朝日高等学校さま・鹿島山北高等学校さま) | キャリア教育

【令和7年度第1回】保護者のための進路伴走オンラインセミナーを実施しました!(鹿島学園高等学校さま・鹿島朝日高等学校さま・鹿島山北高等学校さま)

先日、キャリアbase代表の草場が講師として登壇し、保護者のみなさまを対象にしたオンラインセミナーを実施しました。 当日はチャット機能も使い、参加された保護者の方々とリアルタイムで交流しながら、進路に関する様々な情報を共有。 非常に内容の濃い2時間となりました。 💡今回のセミナーのテーマ 1、「就職」を切り口にした進路の見方 2、進路の現状 進学編(大学・短大・専門学校) 3、進路の現状 高卒就職編 4、子どもとのコミュニケーションのあり方 全体を通して、保護者のみなさまには、「必要な時期に必要な情報を得る」ことの重要性をお伝えしました。 実はこの9月は高校就活の一次選考の応募書類提出が始まっており、16日からは選考開始、と非常に大事な時期を迎えています。 もしかしたらまだそのスケジュールに間に合っていない生徒もいるかもしれませんが、「今からでも準備をしていきましょう」とお声がけをさせていただきました。 どのテーマに対しても、とても内容の濃いものとなっており、保護者のみなさまにとって、情報が多すぎてすべてを持ち帰るのは大変だったかもしれません。 その中で、なにか一つでも持ち帰り、生徒と共有する時間を設けていただけたら嬉しく思います。 🌸「よってたかってキャリア教育」のすすめ セミナーの最後には、子どもとのコミュニケーションについて。 進路をなかなか決められない時こそ、保護者や生徒だけで抱え込まず、学校の先生や専門家、支援機関など、様々な人と連携してサポートしていくことが大切であることをお伝えしました。 そして、保護者のみなさまには、改めて生徒に正しい情報をきちんと伝え、引き続き支えてあげてほしいと締めくくりました。 ☘️質疑応答から感じる関心の高さ 登壇後には、チャットで多くのご質問をいただき、草場から回答をしていくターンに。 「キャリアbaseに相談するにはどうしたらよいか」というコメントもいただき、保護者の方々の関心の高さがうかがえ、時間ギリギリまで回答タイムが続きました。  📝実施後のアンケート 知らない情報を知れた 特性がある場合の親の支援や心構えを知ることができました。社会も様々な支援の門扉が開いていることがわかり励まされました キャンパスの先生以外にも相談場所がある事を知れた 不登校を経験している子の対応なども伝えていただいたこと 高卒で就職する場合のスケジュールがかなり厳格であることが驚きでした 子供への接し方で注意すること 進路別の選択肢とそれらの特長 他の保護者の意見が聞けたこと 進学就職のサポートがきちんとあるということが分かったこと キャリアサポートセンターに相談できることがわかったことです 大学、専門学校、短大の特徴、総合型選抜の特徴 進学、就職にかかわらず、スケジュールを意識して行動する、不登校だった事をポジティブに変換する 就職活動の流れが分かりやすかった 進学と就職を決める判断基準の参考になりました  ご参加くださった保護者のみなさま、ありがとうございました!

KG高等学院千葉ニュータウンキャンパス様で校内キャリアサロンがスタート☘️ | 助成事業 | 日本財団

KG高等学院千葉ニュータウンキャンパス様で校内キャリアサロンがスタート☘️

こんにちは。校内キャリアサロンブログ担当の太田です。 9月2日にKG高等学院千葉ニュータウンキャンパス様にて校内キャリアサロンがスタートしました。 キャンパスは印西牧の原駅にあり、駅からすぐの商業施設の2階にあります。 校内キャリアサロンの詳細は💡こちらをご覧ください。 中に入ってみると、広い空間が私たちを迎えてくれました。 カフェスペースは、かわいいぬいぐるみも置いてあり、癒やしのスペースが! 今回のサロンには2名の生徒が来てくれました。 キャリアサポーターの神宮司さんは、笑顔で生徒たちを迎え入れ、それぞれ1時間ほど話をしました。 温かく対応してくださったからか、生徒の話し声や笑い声も聞こえ、会話が途切れることも少なかった印象でした。 「まずは軽く雑談から入ってみます」 とおっしゃっていた神宮司さんですが、どんなお話をされたのでしょうか。 今後、生徒たちが神宮司さんのあたたかな人柄に少しずつ心を溶かしてくれたらいいなと思います。 終了したあと、神宮司さんに「初回サロンはどうでしたか?」と聞いてみると、 笑顔で「楽しかったですね」と一言。 次回は10月なのですが、キャンパスの奥に全体で学べるスペースがあったので、そこで神宮司さんの自己紹介セミナーを行うことになりました。 生徒たちに「どんな人がキャンパスに来てくれるのか」を知ってもらう時間があれば、今後のサロンへの関心が高まりそうです。 セミナー後は、個別相談に入っていく予定です。 「セミナーには保護者の方々も呼んでみます」と先生方もうれしそうにお話されていました。 千葉ニュータウンキャンパスのこれからがとても楽しみですね。 校内キャリアサロンでは、生徒たちが自分のちからで意思決定ができるよう支援し、「案外話を聞いてくれるおとなは近くにいるんだよ」ということをお伝えしていきます。

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