2026.04.09
🏫第11回 学校運営の活性化講座セミナーを実施しました!(中山学園高等学校さま)
4月3日、福島雅史先生を講師にお迎えし、中山学園高等学校にて第11回教職員セミナーを実施しました。 福島先生は、キャリアコンサルタントの国家資格に加え、1級・2級キャリアコンサルティング技能士の資格を持ち、キャリア・ライフ代表として、国家資格試験対策講座の運営やセルフキャリアドック導入支援、中小企業支援など幅広くご活躍されています。 中山学園高等学校の教職員セミナーは、回を重ねるごとに、参加される皆様の主体性によって“場の質”が変化していくことが特徴です。 単なる知識のインプットではなく、現場に持ち帰れる“気づき”や“問い”を得る場へと少しずつ進化しており、今回も対話と実践を軸とした時間となりました。 今回のテーマは、 「学校と一般企業の共通点から、永続のヒントを探る」。 学校と企業は一見まったく異なる存在に見えますが、視点を変えると多くの共通点が見えてきます。今回は、教員一筋のメンバーと企業経験者に分かれたグループワークを実施。さらにキャリアbaseのミナトリーの皆さまにも4名ご参加いただき、多様な視点が交わる場となりました。 ☝企業と教育現場の出会い、大事ですねえ 普段は交わりにくい立場同士だからこそ、「当たり前だと思っていたこと」が揺さぶられていきます。 学校の中にいると見えにくいことも、外部の視点を通すことで輪郭がはっきりする、中山学園の内側と外側、両方の視点から組織を見つめる機会となりました。 ☝熱い討議が繰り広げられているようです。 後半は、ディベート形式での実践です。 テーマは、 「中山学園は一般企業よりも自由に有休を取得できる可能性がある」。 一見すると働き方の話ですが、議論が進むにつれて、 制度そのものではなく「どのように運用されているか」、さらには「どのような組織文化があるか」といった、より本質的な部分へと焦点が移っていきました。 相手の立場に立って考えること、自分の前提を言語化すること。そのプロセス自体が、日々の学校運営を見直すヒントにつながっていたように感じます。 アンケートからも、多くの気づきの声が寄せられました。 「普段の業務を振り返る機会になった」 「他の視点から考えることで新しい気づきがあった」 「ディベート形式が思考を深めるきっかけになった」 中でも印象的だったのは、「自分の中の当たり前を見直すことができた」という声です。 忙しい日常の中では、立ち止まって考える時間は後回しになりがちです。だからこそ、このように“意図的に考える場”を持つことの意味があると感じました。 今回のセミナーを通して見えてきたのは、組織は制度だけで動くものではない、ということです。人がどのように関わり、どのような文化が育まれているか。その積み重ねが、組織の在り方を形づくっていきます。また、正解を導くこと以上に、問いを深めること。そのプロセスこそが、次の一歩につながるのだと改めて実感する時間となりました。 今回得られた気づきや問いが、日々の実践の中でどう活かされていくのか。その積み重ねが、学校運営の活発化につながっていくと考えています。 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!