我孫子市立並木小学校6年⽣のキャリア教育に登壇してきました!
自分の夢について考えることができる機会として、キャリア教育に取り組んでいる並木小学校の総合的な学習の時間✨
今回もfor nextグループから2名登壇の機会をいただきました!
〇草場さん
過去6度の起業を経験し、現在はfor nextグループ代表兼NPO法人キャリアbaseの理事長を務めている麦わらのルフィ系社長。教育系Voicyで話題沸騰中!
〇倉持さん
NPO法人キャリアbase・あすリード部という日本にひとつしかない部署で高校生~小学生にキャリア支援を届けるフットサル選手!
草場さんは「社長」、倉持さんは「仕事とスポーツ」をテーマにした講義が家庭科室で始まりました。
〇社長とは
まず始めに、草場さんからこどもたちに向けて質問。
“社長になりたい人?”
“世の中に社長って何人いるでしょうか?”
首をかしげて考えたり、「はい!」と手をあげたりする子もいました。
日本には約420万社あり、420万人の社長が存在します。
人口との割合で計算すると、実は約30人に1人は社長が存在することになるので、クラスに1人は社長になる人がいるイメージ、、、急に現実味が増してきますよね👀
こどもたちは、草場さんのお話を前のめりで聞きます。
草場さんは「社長の仕事」をワンピースの主人公・ルフィで例えました。
- 海賊王になる!
- グランドラインに行く!
社長はどんな特徴のある会社にするかを決めるのが仕事。
草場さんには、とにかくたくさん会社を創って社会課題を解決する=「困っている人を助ける」という想いがあり、我孫子と柏に“かっこいい経営者軍団”を創ろうとしています。
その目標は100社。
この会社の方向性を決めるという「決断」も、社長の大事な仕事になります。
そしてもう一つ。
社長の仕事は「仲間集め」です。ルフィも本気で仲間集めをして、同じ志を持った仲間と一緒に航海をしています。
“何をするかも大事だけど、誰とするかも大事”
草場さんから贈られた言葉のプレゼント。
こどもたちは今の友達、そしてこれからの出逢いを大切にしていけると思います。
〇いいところの見つけ方
8歳でサッカーを始め、現在は現役フットサル選手の倉持さん。
サッカーやバスケなどスポーツの習い事をしている子が中心に集まりました。
「陰口」の反対語は「陽口(ひなたぐち)」。
高校でも実施している『自分を好きになるガイダンス』の一部を体験する時間がありました。お互いの良いところをひなたletterに書いて交換します。
自分の知らない自分のいいところを知ることが出来る時間。
もらったひなたletterをじっくり読むこどもたち。
倉持さんからは「実は自分は自分のいいところを見つけるのが苦手だった」というお話がありました。
そんな時、周りの友人や家族、仕事の先輩、チームメイトから自分のいいところを教えてもらい、今の自分があるそうです。
「自分のいいところを探すときのひとつの方法としてこの陽口を使ってみてください」
こどもたちは、ひなたletterを大事にしまっていました。
また、倉持さんが仕事とスポーツ双方で意識している“大切なこと”のなかに、「自分で決める」という言葉がありました。
たくさんアドバイスをもらってもいいし、相談してもいい。
でも、最後にそれをやるかどうかは自分で決めてほしい。
誰かに言われてやったことは、辛くなった時に「○○に言われたからやってる」という考えになってしまう可能性があるけど、自分で決めたことならそう思わないから。
最後は「夢」の話。
今夢がある人も、探し中の人もいると思うけど、別に大人になってから夢ができたっていい。
途中で夢が変わってもいいし、ひとつ叶ったらまた新しい夢を創ってもいい。
そう語る倉持さんも実は最近、新しく夢を見つけたようです。
夢に小さいも大きいもないし、人それぞれだから自分なりの「好き」を大切に、何者にでもなれるという気持ちで夢を持つことを楽しんでほしいという言葉で講義は終了しました。
ガイダンス終了後
最後に本日の登壇メンバーに代表児童からお礼の言葉がありました🌸
ガイダンスが終了した後、こどもたちの表情は少し高揚していました。
こどもたちが「働く」を楽しむいろいろな大人と出逢い、言葉を交わすことは、将来への大きなヒントになると感じてます。
また、こどもたちからもらった言葉、視線、表情、想いは大人たちにとても心地よい刺激と温かい感謝を与えてくれました。
素敵な機会を作ってくださった並木小学校の先生方、プロジェクトリーダーの大坪さん、ありがとうございました🌱✨