2023.12.15
【個別就労支援】就職活動の疲労が見え始めてきた12月
みなさん、こんにちは。
2023年も残りわずか。新年を迎えようとしております。
高校生は、卒業まで残り3ヵ月ほど。
卒業へ向けた「単位」も気になる時期となりました。
さて今回は、12月のキャリアbase個別伴走支援の現場の様子についてお伝えいたします。
通信制高校の就職活動現場では、これから職場見学の企業を選定する生徒や、面接練習をたくさん頑張っていたけれど2社目の選考も残念な結果が届いた生徒。生徒の残念な結果を受けて、学校の先生も悩んでいるといった様々な状況があります。
学校現場の先生も頑張り過ぎて、なかなか就職活動中の生徒の「採用」という結果につながらず、生徒のサポートをどのようにしたら良いか悩みを抱えていたり、、、生徒自身も『本当の悩み』を知っている人に相談できずにいたりと、就職活動において疲労が見え始めてきた12月でした。
卒業も身近に感じるようになってきた時期になり、生徒と話をしていくと、
「初めて言いました」
「実はシェルターに入っている」
「虐待を受けている」
といった『本当の悩み』を打ち明けてくれる生徒もおり、状況に対応しながら個別伴走支援を行っています。
キャリアbaseという、知っている人ではない第三者の距離感だからこそ、「本当の悩み」を言える場にしていただいていると感じました。悩みを吐き出せることは良いことです。
キャリアbaseで個別伴走支援を行う担当者は、キャリアコンサルタントという国家資格を持っています。キャリアコンサルタントには守秘義務があり、本人の許可なく第三者に話すということはありません。
※守秘義務とは、相談で知って得た情報を他に漏らしてはいけないこと
必ず、ご相談いただいたご本人に許可をもらった上で、必要であれば相談内容に応じて高校の先生や保護者、施設、行政、応募先企業などと連携をしています。
だたし命の危険がある場合は命を優先にします
高校生のみなさんも、学校で生徒のサポートをされている先生方も、一人で抱え込まず、話せる人や我々キャリアbaseのような相談できる機関などに、相談したり悩みを吐き出したりすることが大切です。
人に話をすることで、悩みの解決方法の糸口が見えることや選択肢の幅が広がることがあります。
誰にも相談できないと一人で抱えている方がいらっしゃいましたら、キャリアbaseへお声がけいただけると幸いです。
メール: https://career-base.jp/contact/
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