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【高校生の就職活動】職場見学時期の個別就労支援レポート

【高校生の就職活動】職場見学時期の個別就労支援レポート | 個別就労支援

高校卒業後の進路を決めるにあたり、8月は就職活動を行う高校生たちにとって、“職場見学”を行う大切な時期です。

職場見学は、高校生本人が自分と企業の相性が合うかを確認したり、仕事をしている人たちの雰囲気や仕事内容を感じ取れたりする大切な活動の1つになっています。

高校生の就職活動には“一人一社制”のルールがあり、求人応募後に採用内定が決まると、原則として内定を辞退することができません
また、求人に応募したいと思ったときには、すでに募集が終了していることも・・・。
高校生にとって就職活動は、早めの行動と1社の求人応募に集中しなければならない、一筋縄ではいかない事情があります。

キャリアbaseでは9月を目前とした今の時期、面接対策や職場見学などの相談、セミナーなど、求人応募前の山場を迎えました。
9月末からの一次応募に向けて、個別就労支援もさらに活発化しております。

2023年度 個別就労支援の一部をご報告

キャリアbaseの昨年1年間の活動を見ていただき、8月頭時点で30名ほどの個別就労支援のご相談がありました。

個別就労支援は、学校だけでのサポートでは難しい場合に、早めの対応としてキャリアbaseにリファーをいただくところからスタートします。実際に学校からサポート依頼があり、個別就労支援をしている一部の高校生の事例をご紹介します。

Aさん:不登校の経験あり・接客業を希望して積極的に情報収集中
Bさん:18歳で退所となる養護施設から、寮付き保育関係の就職を目指して就職活動中
Cさん:就職希望で相談していた先生が転籍して孤立、掃除関連の就職を目指して就職活動中

上記のような3人だけでなく、コロナ禍を経て、様々な事情を抱える生徒が増えてきました。

コロナ禍の影響で親の仕事がなくなり、経済的理由から就職活動をしなければならないけれども、就職活動の仕方がわからない生徒もいます。

高校1年生の時は進学を目指していたけれど、家庭の状況が変わり、3年生になって親が離婚したことで卒業後の進路先を就職に変更せざるを得ない生徒もいます。

キャリアbaseの個別就労支援では、生徒の背景や個性に合わせて臨機応変にやり取りをしながら、高校卒業後の進路の確認や求人票の確認、面接対策などを行っております。個別就労支援をしている生徒の中には、夏休み中に数社の職場見学へ行き、9月に応募する企業を決めた生徒も出てきました。

生徒一人ひとりの意向を大切にしながら、企業採用担当の目線も伝えつつ、面接対策などをしています。
山場となる9月の一次応募に向けて、引き続き丁寧に伴走してまいります。

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