『思いやりガイダンス』を実施しました!(葛飾区立金町中学校さま)
11/22(金)葛飾区立金町中学校の1年生向けにあすリード部・倉持が『思いやりガイダンス』を実施しました!
今回のテーマは「自分のことも相手のことも大切に考えられる人になろう」ということで、金町中学校・尾崎先生方と打合せを行い、1か月以上前から準備を進めてきました。
自分と相手のいいところを見つけ、互いを尊重し合いながら、「人権」について考える一歩を踏み出せるような時間を作りたいというリクエストをいただき、生徒たちの日常に少し変化がうまれることをイメージしながら設計しました。
さっそく授業の様子を見ていきましょう👀
〇自分を好きになるガイダンス🌻
まず最初に行ったのは「タイムマシーンワーク」。
自分の過去の嬉しかったエピソードを紐解きながら自己理解を深め、自分はどの自分が好きなのかを模索していきます。
- 中学校で今のクラスのみんなと出会えてよかった
- 小学生の時に空手の大会で表彰された
- おいしいものをたくさん食べた
- サッカーゲームで押しの選手を当てることができた
- 両想いになった
- 日光旅行が楽しかった
など、生徒たちは学校生活や日常の嬉しい出来事をたくさん書き出してくれました!
嬉しかったエピソードを振り返っているうちにだんだんと緊張感もほぐれていき、和やかな雰囲気になっていましたね☺
先生たちも授業に参加しながら生徒との会話を楽しんでくださっている姿が印象的でした♬
次に「陽口(ひなたぐち)イベント」を行いました!
“ひとのいいところをみつける”という意味を持つ陽口(ひなたぐち)をキーワードに、ひなたletterの交換ワークを行います。グループ内のメンバーのいいところを丁寧にお手紙に書く生徒たち。
ひとのいいところをみつけられる力も大切な力です✨
もらったひなたletterを見てみると自分の知らなかったいいところに気づけた生徒もいれば、自分が自分に対して思っているいいところに周りの友達が気づいてくれていたことがわかった生徒もいたのではないでしょうか?中には書けなかった生徒もいたかもしれませんが、こうして相手のことを真剣に考えたこの時間が大切なので、これからの学校生活で発見したときにぜひ本人に渡してあげてくださいね🌸
〇思いやりのスターワーク🌟
ラストは星形の紙を使った「思いやり」に関わるワークを行いました!
そもそも「人権」というのは自分が自分らしく生きていくためにみんなが生まれた時から持っているものです。
生きていく中でたくさんの人と関わりますが、その時にみんなが「相手が相手らしく生きていくために」なにができるのかを考えて行動することができれば、自分らしく生きられる人が増えるのではないかと考えました💭
そこでキーワードになるのが“思いやり”です!
生徒たちには「明日からこんな思いやりを持ちたい」と思うことを星形の紙に書き出してもらいました!
一部ご紹介します🍀
- 自分からあいさつをする
- 人を嫌な思いにしないで笑いをとる
- 話を静かに聞く
- 大事な人を一人にしない
- 感謝を伝える
- 嫌いを克服する努力をする
- 友達に何かして貰ったら「ありがとう」、何かしてしまったら「ごめんなさい」を言う
- 給食準備を早くする
生徒たちは“思いやり”に向き合いながら、気持ちを言葉にしてくれていました!
時間がなくて書けなかった生徒は過ごしていく中で見つけていってくださいね♬
生徒たちが自分自身や関わる人たちのことを大切に考えられる人生を送れますように✨
金町中学校のみなさん、授業をサポートしてくれたミナトリーの久保さん、戸井田さん、ありがとうございました☺🌱